フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月31日(月) 晴れ

2022-02-01 12:20:01 | Weblog

9時半、起床。

トースト、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『カムカムエブリバディ』。ひなたは10歳になっていた。時代は1975年。高度成長はオイルショックで終止符を打たれたが、その余韻は残っていた。夏の風物詩が列挙されていたが、共感するものもあれば、ピンと来ないものもあった。夏休みの最後の日に宿題に追われるという経験はしかことはなかった。「夏休みあるある」のようで、実際は最後の一日で片付けるなんてことは無理なのではないか。ところでジョーはトランペットは吹けないままのようである。髪結いの亭主ならぬ回転焼き屋の亭主然としている(長髪はあの時代にあってはいる)。それでも何とかやっていける時代だったのかもしれない。私は大学3年生だったが、就活も公務員試験の勉強もせず、塾講のアルバイトをしながら、漠然と大学院へ進むことを考えていた。

「そういう時代だったのね」とチャイが膝の上で言った。

昨日のブログを書いてアップする。

12時20分から文研運営委員会(オンライン)。12時半からだと勘違いしていて入室が10分遅れた。短時間で終わる。

レポートの採点。ときどきとても興味深いものがあり、サクサクとは進まない。

2時頃、昼食を食べに出る。

大田区の広報車が「まん防」実施中であることを注意喚起する区長の声を流しながら走っている。

「テラス・ドルチェ」へ行く。

チキンライス(セット)を注文。

ほどよいパラパラ感。

食後の珈琲を飲みながらさきほどアップしたブログのチェック(誤字脱字の修正)。

『俳句手帳』を読む。

  街の雨鶯餅がもう出たか 富安風生

写真の鶯餅が美味しそうである。一般に俳句と写真の相性はよい。両者に共通なのは世界を一瞬で切り取るという点だ。

私にも和菓子を詠んだ句がある。「さて今日のおやつは草餅桜餅」である。「草餅かな桜餅かな」とも読めるし、「草餅と桜餅」とも読める。

さて、そろろそ店を出よう。

じゃあね、オードリー。

「一二三堂」に寄って行く。

『鎌倉殿の13人』のガイドブック(NHK)を購入。『カムカムエブリバディ』のガイドブック(パート2)も購入しようと思ったが、もう売れてしまっていた。

駅ビル東館の「くまざわ書店」で購入。ここでも最後の二冊の一冊だった。売れているというよりも、元々部数がそんなに多くはないのではないだろうか。旬のものだから売れ残ったらそれまでだ。

一日が暮れようとしている。

雲のない一日だった。

帰宅して夕食までの間、レポートの採点作業。

夕食は鯛のトマト煮、サラダ、キャベツの味噌汁、ごはん。

食事をしながら『恋せぬふたり』第3話(録画)を観る。

レポートの採点作業。今日は73本読んだ(1本は3000字から4000字)。ファイルで提出してもらっているので、画面で拡大して読めるから、老眼でも負担ではないが、それでもこれだけ読むと目が疲れて来る。

風呂場に行くと、チャイが湯船の板の上で座っている。温かいのだろうか。

風呂から出て、『ジェットストリーム』をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。

2時、就寝。