9時、起床(一旦、7時に起きて、二度寝)
トースト(はちみつ&オリーブオイル)、ポトフ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
妻がツイッターにアップされている『カムカムエブリバディ』のロング・バージョンの予告編を見せてくれる。大きくなったひなた(川栄)とるい(深津)が同じ場面に出ている。「るい篇」から「ひなた篇」へのバトンタッチの一時的な共演なのか、恒常的にそうなるのかはわからない。ツイッターでは「家族写真の中のジョーがスーツを着ている」「算太らしい人影が」とか話題沸騰である。
昨日のブログを書いてアップする。
「卒業生とのカフェ巡りの日のブログは時間がかかりますね」
「終わりましたか」
昼食を食べに出る。曇りがちで寒い。近場で温かいものを食べよう。
「吉岡家」へ行く。
ランチタイム(2時)を過ぎた店内に先客はいなかった。テレビでオリンピックの番組をやっている。後から客が入ってきて野菜炒め定食を注文した。そういうメニューがあるのか。
鍋焼きうどん(980円)に餅と生卵を追加(+200円)してもらった。餅(手前)がずいぶん膨らんでいる。
生卵は海老天の陰に隠れて見えないが、トロリと汁に溶けだして、そこにうどんをからめて食べるのが旨いのだ。
鍋焼きうどんで体が温まったので、大平橋を渡って「きりん珈琲」に行くことにする。
閉店した元美容院(?)らしき店の前を通る。窓辺にロボットのおもちゃが飾られたままである。
ずっと前に閉店したカフェ・スナック「裏屋根」の前を通る。
ドアのガラスのひび割れは前からあったかな?
JRの踏切を渡る。ここは京浜東北線と東海道線の上下4本が走っているので、タイミングによっては、なかなか開かない。
「きりん珈琲」に到着。「吉岡家」からは徒歩7分(自宅からだと10分)。
ほうじ茶あんみつときりんブレンドを注文。
『回転木馬のデッド・ヒート』から「今は亡き王女のための」を読む。内容は漠然とではあるが憶えていた。大学時代に「僕」が知り合った「スポイルされて育った魅力的な女の子」の卒業後の人生を彼女の夫が「僕」に語った話だ。タイトルはラベルの『亡き王女のためのパヴァーヌ』から採られている。「パヴァーヌ」はフランス語で「(昔の)舞踏」。何かのコンサートでアンコール曲として聴いたことがある。晩年のラベルがこの曲を聴いて「美しい曲だ。なんて曲?」と尋ねたというエピソードがある。
すぐ近くの「石窯パン工房」に寄って行く。
朝食用のパン(ホテルブレッド)だけ買うつもりだったが、並んでいる調理パンを見ていたら食べてたくなってあれこれ購入する。
帰りは踏切ではなく、跨線橋を渡った。橋の上で親子連れが電車を眺めていた。
帰宅して成績入力の作業。
日の沈むあたりの空が燃えている
夕食は調理パン、サラダ、スープ。
パンはコロッケパン、白身魚のフライパン、カレーパンを妻と半分こ。デザート代わりのアンドーナツは私だけ。あんパンも買ったのだが、これは仏壇に供える。
食事をしながら『鎌倉殿の13人』第5話を追っかけ再生で観る。戦が始まって、人を殺すシーンがリアルである(とくに食事時には)。
入力したデータを妻に読み合わせをしてもらって確認する。
ジャンプ(男子ノーマルヒル)で小林陵侑が金メダルを獲った場面(決勝2本目)をライブで観た。はらはらすることなく安心して観ていられた。
風呂に入ろうとしたら、チャイが浴槽の蓋の上に鎮座していた。
「待ちくたびれました」
私が湯船に浸かると、チャイは湯船の淵に上がって身を乗り出す。落ちるんじゃないかと思って冷や冷やする。もちろん湯に浸かりたいわけではないだろう。温泉地の山猿ではないのだから。適当なところで浴室の外に出す。
風呂から上がって、今日の日記を付ける。
1時半、就寝。