フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月19日(土) 曇りのち小雨

2022-02-20 14:55:32 | Weblog

8時半、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル、鶏肉団子野菜スープ、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

パラパラと雨が落ち始めた中、昼食を食べに「吉岡家」へ行く。時刻は午後2時。ぎりぎりランチセット(蕎麦+おかず一品+ごはん)が注文できたが、食べたいものは別にあった。

稲庭うどんに穴子の天ぷらを付けてもらう。麺つゆは冷たく、天つゆは温かい。

穴子天が3個、野菜天が2個。サクッと揚がっている。

「吉岡家」の正面は交番。治安がよい(笑)。

踏切を渡って東口方面へ。雨は降ったり止んだり。

食後のお茶は「きりん珈琲」で。

苺あんプリントとブラジル。

苺の甘酸っぱさを含んだあんプリン。

「きりん珈琲」は私にとっては「もの思いカフェ」である。鞄から『読むことの風』を取り出す。

海に向かって、石ころを投げる。できるだけ遠くに。ただそれだけで、「ほお」としている。こんなことをする生き物は、地球上でたぶんほかにいない。人間は、海に受に向かって、石ころを投げる。できるだけ遠くに。そして、自分自身の一部を放擲する。
遠さへのあこがれこそ、投げた石ころが描く予感の線をなぞるようにして、何かを失いながらもひとが旅に出て、本を読む理由ではないだろうか。
 2009.5.1神奈川県葉山

御成橋通り商店街を歩いて、次のカフェへ。

「カフェ・スリック」。ここは「おしゃべりカフェ」だ。誰かと一緒に行ってしゃべるという意味ではない(それならどこのカフェもそうだ)。私のいう「おしゃべりカフェ」というのは、ふたりと一人で行って、お店の方やたまたま居合わせた常連客とおしゃべりを楽しむカフェということだ。

自家製の柚子茶(ホット)を飲みながらマダムとおしゃべり。

1時間半ほど滞在したが、結局、客は私だけだった。土曜日にしては珍しい。雨のせいかな。

「カフェ・スリック」はマダムがオーナーである「HYGGW(ヒュッゲ)カンダハイム」というマンションの一階にあるのだが、現時点で、3室の空きがあるそうだ。リモートワークが増えたせいで、23区内から郊外に引っ越す人が増えているようである。一階に素敵なカフェのあるマンション、お薦めですよ。

間取りにはいくつかタイプがあるが、家賃は10万円前後である。

家路をたどる。

帰宅して本日発表の東京の新規感染者数をチェック。11日ぶりに「前の週の同じ曜日」を上回っているとニュースでは報じているが、前の週末が(金・土・日)三連休だったので、12日の土曜日は実質日曜日で非常に人数が少なかっせいである。「下げ止まり」というこではないと思う。

『福山雅治 福のラジオ』をタイムフリーで聴く。

夕食は鰆のムニエルきのこソース、サラダ、キャベツの味噌汁、ごはん。

「魚」偏に「春」と書いてサワラ。いい名前の魚である。きのこは三種(椎茸、舞茸、エリンギ)。

サラダの彩りも春らしい。

食事をしながら『ファイトソング』第6話(録画)を観る。

今日はとくに観たいオリンピックの番組がない。オリンピックの期間、ずっとウクライナの問題が不協和音のように続いている。

今夜の『桑田佳祐のやさしい夜遊び』はフォークソング特集。ライブで聴く。

 ザ・フォーク・クルセダーズ『悲しくてやりきれない』

 泉谷しげる『春のからっ風』

 浅川マキ『赤い橋』

 井上陽水『傘がない』

 遠藤賢司『カレーライス』

 赤い鳥『竹田の子守唄』

 桑田佳祐による生演奏『山谷ブルース』

 加川良『教訓Ⅰ』

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。