フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月24日(日) 晴れ

2022-07-25 00:16:51 | Weblog

8時半、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

壁の塗り替え工事に供えて壁際においてある植木鉢をガレージの方に移動させる。チャイも見物。

クーラーの室外機の上で。

ラジコで『ミスDJリクエストパレード360』という番組を聴きながら、昨日のブログを書いてアップする。

千倉真理という名前には聞き覚えがあった。1980年代の前半、「ミスDJコンテスト」というのがあって、女子大生がDJを務める番組『ミスDJリクエストパレード』という番組があった。曜日ごとにDJが別で、川島なお美、斉藤慶子らが名前を連ねていた。2016年に30年ぶりに千倉真理のDJで日曜日の番組として復活した。彼女はいま60歳だ。彼女の実家は千倉書房で、彼女も取締役の一人である。「360」というのはジャンルを問わない(全方位)という意味だそうである。

昼食は外出はせずカップ麺で済ます。

昼食を簡単にしたのは、WOWOWで録画した『ドライブ・マイ・カー』を観るためである。

あの短篇をここまでの尺(約3時間)の作品にしたのはやはり「脚本賞」に値する作品である。チェ―ホフの『ワーニャ伯父さん』を劇中劇としたアイデア、とくに多国語(韓国手話も含めて)による上演というアイデアが秀逸だった。移動中の自動車の中でも死んだ妻が吹き込んだ台本に合わせてワーニャ伯父さんの台詞を練習する主人公(家福)。中盤からは、車内は登場人物たちの自己開示の語りの場所となっていった。車内は語りと沈黙の舞台となった。

ソーニャ「ワーニャ伯父さん、生きていきましょう。長い長い日々を、長い夜を生き抜きましょう。」

ソファーで映画を観ている私のお腹の上でチャイもソーニャの(手話の)語りに耳を傾けていた。

「生きていきましょう」

映画を観終えて(午後5時を回ったところ)、散歩に出る。「スリック」へ向かう。

紅茶のかき氷を食べる。これで全種類を制覇した。

マダムに確認したのだが、私のようにマダムとおしゃべりをする馴染みの客(常連客)は客全体の1割から2割くらいだそうだ。今日は娘さんが店を手伝っていたが、普段はワンオペで、一人で黙々と店をやっている時間が多いそうである。元来が社交好きの彼女にとってはそれは孤独な時間である。また来ますね。

午後6時過ぎの西方の空。

西口に回って、ケンタッキーでフライドチキンを2ピース買って帰る。

駅前の空には何かが舞っているような雲が出ていた。

本日発表の東京の新規感染者数は28112人。メディアは「日曜日としては初の2万人台」という伝え方をしているが、先週の日曜日の1.58倍である。2倍は切っているのだ。増加率が落ちて来たのかもしれない(という希望的観測)。

夕食はフライドチキン、味噌田楽、サラダ、玉ねぎのスープ、ごはん。

妻が脚の方を食べました。

食事をしながら『石子と羽男』(録画)を観る。

深夜、ラジコで『亀渕昭信のお宝POPS』という番組を聴く。あのカメさんがDJをやっているのか。もう80歳である。『オールナイトニッポン』の初期の人気パーソナリティーで、ニッポン放送の社長まで上りつめた人である。社長を退いてから再び現場に戻ったらしい。すごいな。

風呂から出て、『山下達郎のサンデー・ソングブック』をタイムフリーで聴きながら、今日の日記を付ける。達郎は先日コロナ感染を発表し、札幌のコンサートを中止にしたが、今日の回はコロナ感染以前に収録したそうだ。

2時、就寝。