フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月22日(月) 曇り

2022-08-23 10:31:36 | Weblog

8時半、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、スクランブルエッグ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『ちむどんどん』(いつも録画して朝食を食べながら観ている)。病院で妊娠だとわかって診察室の外の廊下で抱き合って喜ぶ二人。天真爛漫である。私たち夫婦の場合はどうだったろうかと妻にも聞いて思い出してみたが、妻が近所の産院に仕事帰りに一人で行って、その結果を帰ってきて私に報告したのだと思う。そのとき「すごい!暢子、すごいよ!」と暢子を抱きしめた和彦のようなことを私はしなかったと思う。「おめでとう」というような他人事のようなことも言わず、「でかした」というような家父長制的な発言もせず、親になるのだという思いを噛みしめていたのではなかろうか。結婚して1年数か月で、私はまだ定職についていないオーバードクターの院生だった(看護学校で非常勤講師をしていた)。和彦も新聞社を辞めて無職(フリーランスのライター)になっていたわけで、似たようなものだろう。妻は大きな企業の正社員だったから、「フォンターナ」を退職した暢子よりも経済的にははるかに安定していた。それでもこれからのことについて不安や心配はあったろう。世の中の多くの夫婦はそういうものではないだろうか。これ(妊娠)に比べると出産の方がはるかに「ちむどんどん」しましたけどね。

昨日のブログを書いてアップする。

2時頃、昼食をとりあがてら散歩に出る。このところ薄曇りで湿気の多い日が続いている。夏がぐずっているようにみえる。

池上線に乗って池上へ。

「ヒトナミ」に顔を出す。原則、火曜水曜が定休日だが、かなり不規則なので行くときはお店のインスタを確認して行くこと。

今回は座卓に座ってみることにする。

床に座って見る店内の風景。

まずはリンゴジュースで喉を潤す。食前のドリンクはリンゴジュースが一番と思う

三元豚のデミグラソース・ハンバーグ定食を注文する。「今日はごはんがやわらかめで・・・」と店員さんがすまなそうに言った。そういう日もあるでしょう。

先日の土曜日のお店のインスタ(ストーリー)で「ただいま満席です」というお知らせが届いた。店長の小笠原さんに確認したら新しいお店になってから初めての事態だったそうだ。「日曜日は暇でしたけどね(笑)」。私の馴染みのカフェの店主さんたちも口をそろえて言うのは、「今日は混むのか暇なのか読めない(法則性はない)」ということだ。客が来るときは立て続けにきて、来ないときは全然来ないのである。

3時閉店なので、その少し前に失礼する。支払いの時、請求金額が安かった。「リンゴジュースはあなたのおごりなの?(笑)」と聞き返したら、店員さんは「あっ」と顔を赤らめた。

池上の駅に戻りながら、目に留まった店舗の写真を撮る。ここは雰囲気のある花屋さん。

参道通りにあるバルーンとチョークアートの店「マーキーズ」のこちらは事務所なのかしら?

(株)トミ企画という会社のようだが、メルヘンチックでミステリアスだ。

駅前のパン屋さんで食パンを購入。

生ドーナツなるものも1つ購入。カロリーが高そうなので、妻にはサブレを買って帰る。

帰宅してさっそく食べる。「生」とあるが、揚げてないわけではない。柔らかい生地を高温・短時間で揚げたものを生ドーナツと呼ぶようだ。知らなかった。しっとりとしてソフトな口当たり。

本日発表の東京の新規感染者は15085人。4日ぶりの「青」。減少数も大きい。やれやれ、高止まりでなくてよかった。

今日が締切の来年度のゼミ要項を書いて夕食前に(ネットから)提出する。小学生が締切ぎりぎりに夏休みの宿題にとりかかるみたいだ。いつもこうなる。でも、来年はこうはならない。なぜなら来年はゼミ要項を私は書かなくていいからだ。定年前なので、今秋募集する15期生が最後のゼミ生である。

夕食は餃子、玉子とベーコンと小松菜の炒め、ワカメスープ、ごはん。

食事をしながら『拾われた男』(録画)を観る。来週が最終回のようである。NHKBSプレミアムなので、観ている人は少ないかもしれないが、見ごたえのあるドラマである。

今日のブログを今日のうちに書いてしまう(ただしアップするのは明日だ)。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。