フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月30日(火) 雨、降ったり止んだり

2022-08-31 12:44:15 | Weblog

8時半、起床。

朝食の前に昨日のブログをアップする(昨夜のうちに書いておいたのだ)。

バタートースト、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『ちむどんどん』。本線の方はたいして話が進まず、沖縄の方で歌子と智の恋愛話と、良子の給食奮闘記。智が自分で言っていたが、姉から妹に恋愛の相手が変わるというのはどうなんでしょう? 片思いであったとはいえ、熱烈なプロポーズをした相手の妹ですよ。しかし、歌子はそれでいいようである。そうなることを望んでいたようである。そうなるように誘導したふしもある(暢子と和彦の結婚披露宴に智を無理やり出席させた)。そして唐突な上京。暢子の店を手伝わせてほしいと。きっと智のそばにいたいんでしょうね。

明日、ようやく足場が解体されることになった。その前にちょっと上ってみる。三階のベランダよりも高い(しかし屋根よりは低い)場所で、見える景色が少し違う。戦国の砦みたいだ。

原稿書き。

時間の節約のため昼食は家で食べる。トースト2枚(豚肉のそぼろ&炒り卵)、茸のクリームパスタ、麦茶、紅茶。

食パンは一枚は「パン日和あをや」のもの(左)、もう一枚は池上の「サンメリー」のもの(右)。一緒にトースターで焼いたが、サンメリーの方が焼き色が濃い(ちょっと焦げ気味)。きっと砂糖がかなり使われているのだろう。実際、甘い味がして、あまり甘くない食パンに慣れている自分には甘すぎるように思う。焼かずにサンドウィッチ向きかもしれない。トーストして蜂蜜(&オリーブオイル)を塗って食べるにはパンそのものはあまり甘くない方がいい。

少し昼寝してから、再び原稿を書く。

5時頃、散歩に出る。玄関先の薔薇が雨に濡れている。

呑川を渡る。遠くのビルが霞んでいる。

「きりん珈琲」に顔を出す。店主さんが「先日、傘をお忘れでした」と言って折り畳み傘を渡される。置き忘れたこと自体に気づいていなかった。

こんにちは。

新顔さんですか?

トマト餡とラズベリーのベイクドチーズケーキ、きりんブレンド。

句会に出す俳句の推敲。

「きりん珈琲」は10月10日で3周年を迎える。「お店は軌道に乗りましたか?」と店主のアスカさんに聞いてみた(彼女は「マダム」とお呼びするには若すぎる)。「軌道に乗る・・・という考え方はしないようにしているんです。そう考えてしまうと、それで停まってしまうような気がするので。もっとやってみたいことがあるんです」と温和な表情からは予想できなかった答えが返って来た。若いというのはいいですね。

店を出たのは6時半ごろ。陽がないとこんなに暗いんですね。

踏切を渡る。

どことなくサスペンス。

帰宅してチャイの散歩。なんとなくミステリアス。

本日発表の東京の新規感染者数は14219人。9日続けての「青」。今週はピークでも(明日あたり)2万人を越さないのではないかしら、そうだといいな、と希望的観測を述べておきます。

夕食はカレーライス、サラダ、牛乳。我が家ではカレーライスのときは牛乳を飲む習慣がある。

食事をしながら『競争の番人』(録画)を観る。

デザートはゼリー。

ブログ仲間(と勝手に思っている)の多田さんがブログ「笑う門には福来る」を休止すると今日表明された。

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令和4年8月30日(火)曇り

この日がいつかくるとは思っていた。しかしそれは私の想像外の形でやってきた。

いつも物事は常に同じところには無い。

始まったものはいつかは終わる。

昨日できたことが今日できなくなる。そういうことです。

大変申し訳ないがこのブログを休止いたします。

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数日前から更新が止まっていたので、気になってはいた。多田さんは数年前から難病を患っておられる。進行性のもので、少しずつ生活に支障が出て来ていることをブログに書いておられた。「この日」(ブログの休止)がいつかくると思いつつ、今回、それが「想像外の形でやってきた」という。それが具体的にどんなことなのか、私には想像することができない。

多田さんがブログを始められたのは2011年10月8日である。三鷹のお店(立ち飲み居酒屋)を始められて10年という節目のときだった。一つ一つの記事にタイトルを付けず年月日と天気のみというのはたぶん私のブログのスタイルを真似られたのではないかと思う。多田さんがどういうきっかけで私のブログの読者になられたかは定かでないが(話していただいたのかもしれないがもう覚えていない)、ある時期から私も彼のブログの読者となった。ブログ仲間になった。

多田さんは私より二つ年上。8年ほど前のことにるが、私家版「中央線沿線ぶらり途中下車の旅」の終りに三鷹駅の近くの彼の居酒屋に顔を出したことがある。そのときの私のブログは→こちら

多田さんのブログの記事でとくに印象に残っているのが2つある。1つは2017年8月2日の記事で、ブログを毎日書くことの意味についての考察である。珍しく「ブログの時間」というタイトルが付いている。同じブロガー仲間として大変興味深い読ませていただいた。そのときの記事が→こちら

もう1つは2020年3月28日の「お知らせ」というタイトルの付いた記事で、自身の病気のことについて書かれている。特定のテーマについてのブログではなく、私や多田さんのように「日常生活」を綴るブログの場合、自分が(ときに家族が)深刻な病気になったときにそれをブログに書くかどうかは大きな決断を必要とする。深刻な病気は日常生活に大きな影響を及ぼすから、それを伏せて書き続けることには無理がある。多田さんも迷われたと思う。そのときの記事が→こちら

「休止」ということなので、もしかしたら、もしかしたら、再開があるのかもしれなし、これまでのような毎日の更新ではなく、突然、思い出したように「臨時増刊号」がアップされることがあるのかもしれない。そういうことがないとしても、多田さんがこれまで書かれた10年分の記事はいつでも読み返すことができる(そのまま残しておいて下さいね)。

多田さん、これまでありがとうございました。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

2時、就寝。