フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月7日(日) 晴れ

2024-07-08 09:42:06 | Weblog

7時半、起床。

バタートースト2枚、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。8枚切のパンだったので、2枚食べた。

昨日のブログを書きながら、ネットTVで王位戦第一局を観る。二日制の対局で昨日から始まっていたのだが、失念していたのである。

後手の渡辺が雁木に構えている。形勢は互角。

ブログをアップしてから都知事選の投票に出かける。猛暑だ。

誰に投票するかは決めている。

投票場所は母校、相生小学校。猛暑のせいか投票所は空いていた。

「寿々喜」で鰻重を食べようと思って店の前まで行ったが、人の列ができていたので諦め、「盛岡冷麺」の店に行ったが、ここでも人の列ができていた。みんな考えることは同じなのだ。

「千代田鮨」で握りとかんぴょう巻を買って帰る。

将棋を観ながら食べる。

なんと千日手になる。持ち時間はそのままに30分後に指し直しである。

これが千日手の局面。手を出した方が不利になる。

「ティールーム101」に電話をして、席が空いていることを確認してから、自転車で出かける。

今週からかき氷が始まった。

自家製の瀬戸内レモンシロップを使ったかき氷を注文する。

ごちそうさまでした。次は自家製の梅シロップを使ったかき氷をいただきます。

あたたかい紅茶(ポートランド・ブレックファースト)を飲む。

キャラメルと岩塩のシフォンケーキ。

1時間半ほど滞在し、マダムや居合わせた客たちとおしゃべりをする。5時半に店を出る。

ネットTVを点ける。まだ形勢互角だ。

しっかりした夕食ではなく、おにぎりが用意されている。

私たちの夕食はビーフステーキ、スープ、ごはん。

デザートは桃。

形勢は渡辺優勢になっていった。

この局面は渡辺の手番で、即詰みの順があった(AIの評価値は渡辺が99%勝ち)。4一竜と銀を取れば、同玉以下、手順は長いが即詰めだった(でも、AIと藤井以外はその手順に気づいていなかった)。

しかし、渡辺は4二銀と指し、同玉、3三金、同金、6二竜で、形勢は逆転した。

ところが、藤井も間違える。4二銀打ちではなく、4二金打ちとしたために、形勢は互角に戻った。

と思ったのも一瞬で、渡辺は藤井の玉を詰ましにいって一枚駒が足りず、必敗の局面になってしまった。

天を仰ぐ渡辺。

昨秋の王座戦第4局での永瀬王座(当時)が詰み筋を逃したことに気づいた瞬間の映像が思い出される。

投了図。ここまで指すのは珍しいことである。渡辺の無念の思いが表れている。

激闘の初戦を藤井が制した。

終局直後のインタビュー。後ろの人の顔が険しいのが印象的だった。

都知事選は現職(小池)が勝った。反小池の票は石丸と蓮舫に分割され、両者を合わせるとギリギリで小池を上回ったようである。誰が出てきても自公の組織票は一定だから、ダークホース石丸の出馬は(石丸がそれを意識していたかどうかは別として)小池にとって助け舟となったということである。

レエビューシートのチェック。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。