8時、起床。
チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。
食事をしながらまだ観ていなかった昨日の朝ドラを観る。登場人物たちはそれぞれに「戦争」を引きずっている。
昨日のブログを書く。
10時半頃、家を出て、大学へ。
大手町の駅で地下鉄に乗って座り、ふと斜め向かいの席を観ると、スマホが置き去りにされていることに気づく。いましがたまでそこに座っていた人の忘れ物(落とし物)だろう。そのまま放置しておくのも気になるので、その場所まで行って、近くに座っていた若者にここに座っていた人はどんな人だったか尋ねると、「ベビーカーと一緒の男女」で大手町で降りたそうだ。私は早稲田で降りたときにそのスマホを持って「落とし物相談所」へ行き、いま11時頃に大手町で降りた「ベビーカーと一緒の男女」が6号車の優先席に忘れたものだということを伝えた。「若い夫婦ですか」と聞かれたので、自分は本人を観ているわけではないので、若いかどうかはわからないし、夫婦であるかどうかもわからないが、そうである可能性が大きいだろうと答えた。早く持ち主の元に戻りますように。
もう授業は終わり、キャンパスは実質的に夏休みに入っている。
31号館の側面がネットで覆われている。
先日、壁面のタイルの一部が落下したそうだ。なにしろ文キャンで一番古い建物だ。経年劣化なのだろう。
教員ロビーのメールボックスに品治佑吉さん(立教大学助教)から本が届いていた。『人生と闘争 清水幾太郎の社会学』(白水社)。博士論文を本にしたものである。これまでの清水研究書にはないユニークな視点から書かれたものである。ありがとうございます。残念なのはキンドル版がないことである。面白いことは間違いないので、リーディンググラスを掛けて頑張って読ませていいただきます。
文学学術院の同僚の小沼純一先生からも本をいただいた。『リフレクションズ JAZZでスナップショット』(彩流社)。ちょうど『村上春樹 雑文集』に収められたジャズ関連のエッセーを何本か読んだ後なので、共鳴したというか、セッションのような感じがした。ありがとうございます。
郵便の中に東京家庭裁判所からの封書があり、一瞬、驚いたが(身に覚えはありませんが)、広報だった。封書の表面に「広報」というハンコが押してあるといいですね(笑)。
コンビニで買ったおにぎりの昼食。
今日は12時から18時まで(途中で会合を挟んで)、オンデマンド授業「日常生活の社会学」の受講生を対象にした「オフィスアワー」。コロナの第11波とやらも来ているようなので、研究室の定員厳守で実施する。
12時から14時の間に4名の学生が来室。本をいくらでも持って行っていいですよ(差し上げます)。
選書するだけではなく、本をめぐる、あるいは本とは関係のない、あれこれの話題でおしゃべりをした。
2時から文学部社会学専修同窓会の幹事会。9月28日(土)の午後に染谷記念国際念館で総会を開くことを正式決定。
幹事会は1時間ちょっとで終了。馬場下の交差点のところの鯛焼き屋で鯛焼きと最中アイスを買ってくる。
「オフィスアワー」の後半(4時から6時まで)に来室した学生は1名。他に学生がいなかったせいもあるだろう、進路についての相談などを受ける。
6時過ぎに大学を出る。遠雷とパラパラと雨。今日は隅田川の花火大会であるが、大丈夫かな。
夕食は麻婆豆腐、春巻、玉子とワカメのスープ、ごはん。
食事をしながら『笑うマトリューシカ』第5話(録画)を観る。
オリンピックの放送も始まっているが、生活のリズムが乱れないようにほどほどに付き合っていく。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
1時半、就寝。