7時半、起床。
チーズトースト、目玉焼き、ソーセージ、サラダ、牛乳、珈琲の朝食。
昨日の『虎に翼』、まだ観ていなかったので、食事をしながら観る。星に連れられて行ったカフェの中に見知った顔が・・・。
涼子(桜井ユキ)だった。華族が廃止され、市井の人となった彼女。他の大学時代の仲間たちがみな再登場して、彼女だけがまだだった。他の仲間たちの場合同様、再会の瞬間に、笑顔はない。
昨日のブログを書いてアップしてから、11時過ぎに家を出る。今日も暑い。
日陰をたどりながら駅へ。
駅で卒業生のユメさん(論系ゼミ11期生)と待ち合わせ「まやんち」へ行く。彼女とは前回4月に会い、池上周辺の桜を観た。比較的よく会っている方だが、「まやんち」は初めて。
卒業3年目、初めてのピーチメルバである。
私は、昨日に続いて、今季3皿目のピーチメルバ。
ランチはユメさんの希望で「きりん珈琲」へ行く。「まやんち」からは20分ほど歩く。着いたら満席で入れなかったということがないように(この暑さの中、それは悲惨である)、蒲田駅あたりから電話して席を取っておいてもらった。
サングラスがお似合いですね。
うどんを使った冷製ジュノベーゼ。
海老とアボカドが入っている。美味しい。
食前にデザート(ピーチメルバ)を食べてはいるが、食後の珈琲のお供に何かスイーツを食べたい。
私だけほうじ茶あんこと珈琲煮豆のアイスレアチーズを注文(ユメさんにも一口だけお裾分け)。
さて、この後のカフェはどこにしましょうと相談し、早稲田に行くことにした。実は彼女、まだ研究室に来たことはないのだった(言われるまで気づかなかった)。蒲田周辺のカフェはこれからも来られるが、研究室に顔を出せるのは私が退職する来年3月までのことだから、思い立ったが吉日で、今日にしましょうということになった。
暑いので、駅までの道の途中にある公園で一休み。「今日は初めて半パンで来ました」と彼女。ああ、そういえば、いつもGバンだよね。「足の長さを強調しようと思いまして(笑)」。
彼女の趣味はキックボクシング。平日は証券会社で働き、週末はジムに通っている。今日は半パンで腕前、いや、足前を披露していただく。上がるね~。
この写真を見て一言(IPPONグランプリ風に)。「取材は事務所を通して下さい」(一本!)
早稲田にやってきた(地下鉄の駅を降りて)。卒業以来だという。とはいっても、まだ3年だけどね(笑)。
先日、突然閉店した「メルシー」。
村上春樹ライブラリー(国際文学館)と演劇博物館。
まず村上春樹ライブラリーから。
壁に描かれたTシャツは、デビュー作『風の歌を聴け』の中で、主人公の「僕」にラジオ局から送られてきたものだ。
腕相撲をする。とくに理由はない。生きていくことにとくに理由なんかないのと同じことだ(『風の歌を聴け』の主人公の口調を真似て)。
彼女は強かった。本気を出してどうにか勝ったが、危ないところだった。
カフカ没後100年を記念した企画展「変身する『変身』」展をやっている。
朝、目覚めたら、自分が虫になっていた男の話だ。
いろんなの国の『変身』の表紙が並んでいる。
これはけっこう気持ち悪い。
これはかわいい。
半地下にあるカフェ「橙子猫(オレンジ・キャット)」で一服。
アイス珈琲、オレンジキャット(クリームソーダ)、チョコドーナツ。
続いて演劇博物館。
彼女のお目当ては「生誕100年越路吹雪衣裳展」。
「文豪×演劇」展。ゲーム『文豪とアルケミスト』とのコラボ企画である。
彼女は坪内逍遥が好き。
この二人は誰だったかな?
若き日の坪内逍遥の隣でポーズを真似てみる。
文キャンへ移動。昔からあるお店の写真を撮りながら。「平山時計店」
カフェ「ぷらんたん」。
そば屋『尾張屋』。
「キッチン南海」は「キッチン南国」へバトンタッチした。
「たかはし」は現役バリバリである。
「ごんべえ」は「昔からある店」のカテゴリーにはまだ若いかな。
「文キャン」の正式名称は戸山キャンパス。でも、みんな「文キャン」と呼んでいる。
研究室のコレクションからカップを1つ選んでもらう。
本のコレクションからも一冊選んでもらう(何冊でもよかったのだが)。
時刻は5時半、本日のカフェめぐりはここまでとしましょう。
副都心線の「西早稲田」から帰るユメさんとは文キャンの入り口でお別れ。また会いましょう。
7時前に帰宅。夕食は茄子のしぐれ炒め、シュウマイ、玉子と玉ねぎの味噌汁、ごはん。
デザートは梨。
食事をしながら『笑うマトリューシカ』第4話(録画)を観る。清家一郎の母親・浩子(高岡早紀)が「ラスボス」みたいな雰囲気で登場。
ユメさんからいただいたお土産の羊羹を一つ食べる。
今日撮った写真の整理。
風呂から出て、今日の日記を付ける。
1時45分、就寝。