フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月8日(土) 曇り時々小雨

2014-11-09 10:16:24 | Weblog

6時半、起床。

カレーライスとサラダ(トマト、レタス)の朝食。

9時半に家を出て、大学へ。

10時半から学会の機関誌の編集委員会。

会議を終えて、教員ロビーに行き、研究室のカギを借りる。家を出るとき見当たらなかったので、そのまま来たのである。

メールボックスに紙袋が入っていて(常数先生からだ)、中に一冊のコミックが入っていた。

柏木ハルコ『健康で文化的な最低限の生活』。福祉事務所生活課に配属された新米の地方公務員が主人公の物語である。ビックコミックに連載中とのこと。常数先生が取材に協力されたらしい。私のゼミの卒業生にもいま同じ仕事をしている人がいる。

12時半に卒業生(論系ゼミ3期生)のHさんが来る。

婚活サイトを運営する部署に変ったとかで、社内の関連個所の調整に明け暮れる毎日とのこと。

私生活の方では6月末に引っ越しをするなど、大きな変化の目白押しのこの数か月だったようだ。

Hさんは研究室を訪問するとき、私に話すテーマをあらかじめ考えてくるのだが、今回は仕事面で2つ、私生活で2つ、合計4つのテーマがありますと事前にメールで予告されていた。

研究室で仕事面の2つと、プライベートの1つについて話を聞いて、最後の1つは場所を替えて聞くことにした。

「SKIPA」に食事に行く。Hさんと「SKIPA」に行くのは今回で3度目。卒業後に会うこと自体が3度目だから毎回行っていることになる。彼女は食事の志向がヘルシーなのである。

二人とも定食を注文。メインの惣菜は鶏肉団子のカレースープ煮。

食事をしながら4つ目のテーマについて話を聞く。あっ、そうなの!

Hさんの話を受けて、私がホームズの社会的再適応評価尺度について説明しているところに、仕事終わりでかけつけたNさんがやってきた。二人はゼミの同期で、二人で合う相談をしていたらしいが、なかなかスケジュールが合わず、ならば今回合流すればという話になったのである。

昼食がまだのNさんが定食を注文し、私はプリンを追加注文した。 

私はNさんとは先月会ったばかりだなので、「とくに新しい話題はないよね?」と聞いたところ、思わぬ発言があってびっくりした。前回話そうと思えば話せたのであるが、まだ時期尚早と思って、話さなかったらしい。それを今回話したのはHさんの話に触発されたのだろう。こうした出来事というのは往々にして連鎖反応を生むものである。

これから大学に戻ってゼミ論指導がある私はここで失礼する。あとは女同士のトークをじっくりと。

3時半から教員ロビー(別室)でKさんのゼミ論指導。研究室ではこの時間、3年生のAさんとMさんコンビがインタビュー調査をしているのである。

Kさんは3週間に渡る教育実習を終えたばかり。これからゼミ論執筆に拍車をかけてください。

6時半、帰宅。

夕食は豚肉の味噌漬けのソテー。

デザートはバームクーヘンの一口。


11月7日(金) 晴れ

2014-11-09 01:39:55 | Weblog

7時、起床。

鮭ご飯、サラダ(炒り卵、トマト、ブロッコリー、レタス)の朝食。

10時に自宅を出る。今日はこれから前橋で行われる叔母の葬儀に行く。

電車の窓から見る新橋の駅前風景。古本市をやっている。街頭インタビューでは定番のこの場所も再開発で消えることにならしい。

10:44東京発のたにかわ407号に乗車。大宮を過ぎたあたりで、弁当(穴子の押し鮨)を食べる。

高崎で両毛線に乗り換える。

赤城山が見えてきた。赤城山、榛名山、妙義山を上毛三山と呼ぶ。群馬県の小中学校では運動会のとき「赤城団」「榛名団」「妙義団」という名前で組み分けをすると聞いている(4つ目が必要なときは、「浅間団」とか「白根団」を追加するらしい)。それくらい群馬の人たちには親しまれている山である。

立冬の旅立ちの日の赤城山  たかじ

告別式(ならびに初七日法要)は前橋大島にある斎場で行われた。

出棺前に故人と最後のお別れをしたが、きれいなお顔であった。

亡くなった叔母さんのお孫さんに自動車で高崎まで送っていもらい、17:30発とき336号で東京に戻る。満席だったが、大宮からは座れた。

7時、帰宅。

夕食はカレーライス。

デザートは柿。


11月6日(木) 小雨

2014-11-08 12:05:42 | Weblog

7時、起床。

朝食はとらず10時に家を出て大学へ。

電車に乗る前に「そば新」で朝食。天玉そば。同じ値段でお稲荷さんが付く朝定食にしませんかと店の人に言われたが、お稲荷さんを食べたくはなかったので、お稲荷さんはいりませんと答える。そんな余計なやりとりをしていたせいだろう、うどんで注文したつもりが、そばが出て来た。

今日は昼休みに1年生対象の論系紹介のガイダンスがある。少し早目に大学に着いたので、ガイダンスの始まる時間まで食後のコーヒーを「カフェゴト―」で。午前中の「カフェゴト―」は空いている。他に客はいなかったので、窓際の大きなテーブル(読書には最適)に座らせてもうらう。来週の火曜日、卒業生が4人(+赤ちゃん1人)研究室を訪ねて来るので、このテーブルを予約する。「カフェゴト―でお茶を」というのが彼女たちのたっての希望なのである。一部の文キャンの卒業生にとって「カフェゴト―」は学生時代を象徴する場所のようである。

12時15分から382教室で現代人間論系のガイダンス。短い時間だったが、所用で欠席の先生もいたので、教員全員の自己紹介は時間内に収まった。

3限は大学院の演習。

授業を終えて、昼食をとりに「西北の風」へ。こんな時間(午後3時)だが、高齢の男女の集団でけっこう混んでいる。店員たちは客の対応に忙しく、店にかかってきた電話が誰にも取られないままずっと鳴り続けている。

スパゲティナポリタンを注文。

エレベーターホールの15階の窓から正門通り方面を見る。

4時からSさんのゼミ論指導。

先日の信州旅行で「GRAIN NOTE」で購入したばかりのティーカップをおろす。

5時半からTさんのゼミ論指導。

Tさんとは10月の合宿で卓球対決をするはずであったが、体調不良でTさんが合宿を休んだため、実現しなかった。「残念です」と言いながら、団扇をラケット代わりにして素振りをしてみせるTさんだった。

7時に卒業生のTさんがやってくる。お願いしていた俳句の書をもってきてくれたのだ。

いつになく野良がじゃれつく夜寒かな   たかじの句愉咲

「たかじ」は私の俳号で、愉咲(ゆしょう)は書道家としてのTさんの雅号である。

 冬近し会いたき人の二三人   たかじの句愉笑かく

今回の書はいずれも淡墨で書かれている。淡墨はやさしく暖かな印象を与える。先日の句会(10月19日)のときはストレートだった髪にかるくパーマをかけた茶髪も、淡墨同様、やさしく暖かな印象である。

 のうみそがきいろくとけてきんもくせい   えみこのくゆしょう

 

この句はTさんの作品。Tさんの俳号は「恵美子」だが、ここでは作品に合わせて平仮名になっている。

「五郎八」で夕食。

薩摩揚げ。

田楽。

卵焼き。

白菜。私がちょっと醤油をかけようとしたら、「だめです」とたしなめられる。Tさんは愛知の出身だが、食べ物は薄味を好む。

最後にせいろを一枚(蕎麦屋の符丁で「あがり」という)。

東京書作展という書の展示会が下記の日時・場所で開催される。

中原中也の「焦悴」という詩を書いた愉咲さんの作品が「特選」に選ばれた。

東京書作展
平成26年11月26日(水)~11月30日(日)
サンシャインシティ展示ホールA
東京都豊島区東池袋3-1-3ワールドインポートマート4階

私は初日にうかがうつもりです。


11月5日(水) 曇り

2014-11-07 08:52:15 | Weblog

8時、起床。

前橋の叔母さん(母の妹)が今朝亡くなった。母とは一つ違いの86歳だった。明日が通夜、明後日が告別式である。母や通夜から、私は告別式から出ることになった。明後日のゼミは自主ゼミでやってもらいます。

マフィン、サラダ(鶏のササミ、トマト、レタス)、紅茶の朝食。

11時半頃、家を出て、大学へ。

昼食は蒲田駅の売店で購入した崎陽軒の炒飯弁当。

1時から研究会(3時まで)。

3時からYさんのゼミ論指導。

4時半からIさんのゼミ論指導。

5時半からA君のゼミ論指導(終わったのは7時半)。

学芸大学駅の近くの「マッターホーン」のクッキーや、神楽坂の「梅花亭」の煎餅を食べながら、6時間半の長丁場だった。ふぅ、疲れた。最後のA君が「もう1つ質問よろしいですか?」というので付き合っていたら、「もう1つ」が次々に出てくるので、「そこまで!」と打ち切って研究室を出る。

8時半、帰宅。

夕食はポークソテー。

付け合せの野菜がたっぷり。

明日は母が一人で前橋まで行くので、ちょっと心配だったが、妹が一緒に行ってくれることになった。


11月4日(火) 晴れ

2014-11-07 08:08:15 | Weblog

8時、起床。

ハムステーキ、目玉焼き、サラダ(トマトとベビーリーフ)、塩昆布、ご飯の朝食。

塩昆布は最後にお茶漬けで。

だいぶ時期が遅れてしまったが、庭木の剪定をする。

野良猫のなつが「何をやっているんですか?」という感じで見ている。

ゴミ袋で7つ分。 

作業を終えてから遅い昼食。菓子パン2個とコーヒー。

疲れたのでちょっと午睡。

夕食は信州旅行のお土産で買ってきた蕎麦。

デザートは洋梨。ちょうどよい熟れ加減で美味しかった。