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最近ぢゃカタログを眺めながらニヤニヤする毎日・・・オルガトロワもそりゃいいにきまってるんだが、安めのタットゥーも侮れない・・・さらにここへきて某オークションにエドワードグリーン@ラルフローレンのダブルネームのブーツ新品がばか安で出品されている・・・ううむ、困った状況である(ばか)。ベルルッティさまの場合、ラストと呼ばれる木型はいくつかあるシリーズに対してひとつではなく、靴のタイプによっていくつも用意されているようで試し履きしてみればそれぞれにフィッティングが違って興味深い。同じサイズであってもタイトに締め付けてくるのもあれば、今回の私のタットゥー・モデルのようなやんわり系までさまざまで一貫していない。このあたりは物足りない気もするがまあそれはそれ。せいぜい現状の美しいパティーヌを維持しながら楽しみたいと思う。
先日タカシマヤさんのお店でゲトーしてきた純正の靴墨。靴墨らしいビターな(爆)カヲリがしていて雰囲気があるが、店員さんによれば古い靴墨を無色のやつで落としておいてから色つき(今回はジョーヌ・・・黄色)のやつを極限まで薄く塗る。の後ポリッシュ、というのがルールらしい。汚れ落としのクリーナの機能を無色靴墨が持っているらしいのだ。普通はクリーナと呼ばれるステインリムーバ(いわゆる染み抜きっす)を使うものなんだが、そのあたりはブラッシングでやれ、ということらしい。ビミョーな色が多いベルルッティさまであるから、これはこれでよいが、問い合わせてみれば、色が変わってしまったり、飽きがきたらいつでも違う色に換えることもできるそうである・・・こりゃすごい。そのうち試してみたいものである。
艶出しは例によってMUJIの靴磨き専用布を使うが、実はお古のストッキングに水分を絡ませたのにはかなわない。クラブベルルッティではこれをシャンパンに置き換えたりしてるわけっすね・・・ホテル・オークラ時代には唾が一番だと教えられたもんだが、これもまた説得力がある(爆)んま、なに使うにしても水分で層を作るという発想を理解しておればよい。どんな靴でもほとんど鏡面仕上げとなってシマウマ・・・一度お試しください、ってみなさんご存知でしょうね・・・