嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

バーニーズNY@ギンザ

2006-09-14 21:05:30 | コスメ・ファッション
0914ロオジェにいって極上のサーヴィスを受けた後はここになだれ込みますた(爆)。上京のたびに寄らせてもらっているのですが、そのたびに各売り場でほしくてタマランチ会長状態となってこまりまくり(ばか)!店員さんは常に会話スタンバイ状態。いつでもなんでも訊いてくれよ、という態度がうかがえて清々しい。今回は最近の私が着ていた30‘sのスーツが各売り場で注目を浴びていたのがおかしかった・・・ってこれがほんとの「いなかっぺ大将」ですからぁ~、ザンネ~ン(爆)。でも売り子さんにいろいろと訊かれますたよ。どこで買ったの?とか・・・きっと、今風の細身のパツパツスーツに嫌気がさしているのでしょう。うつくしいドレープが浮き立つ私のスーツはわからねえやつにはアンバランスに映りますが、じつはメンズウェアーが一番エレガントだったといわれている時代の再現なわけですから歴史を学んでいる方には新鮮に映るはず。着こなすのは彼らにはまずムリ(完全意味明瞭)でしょうが、今後の参考にしてほしいなりよ(爆)

さて、バーニーズNYのバイヤーさんのセンスはセレクトショップの代表格BやUの数倍上だ、というのがここ数年の印象ですがいかがでしょう?
今回はイギリスのデザイナーさんだというGarrick Andersonのネクタイ。だいぶ高いがどうしたわけなんだい、と美しい店員さんに尋ねてみれば図柄の精密な再現に心血を注いだ結果、使っている絹糸の量がのしてしまい、この価格になったという・・・どうりでもってみても重たいぞ(爆)。裏地にはベースの茶色に対応して真ピンクのシルクが奢られている。ちなみに同パターンのパープルにはイエロー、グリーンには赤の裏地があざやか~に使われておりました。こんなわたし好みのペイズリーをここまでアヴァンギャルドな色で染め上げてもらえれば躊躇する理由などない。というわけでお買い上げ!!ううむ、またコレクションが増えてもうた。
1Fにはイソップ(オーストラリアのハーブ使いのシャンプー・・・新宿パークハイアットホテルのルームアメニティに採用中)のフルラインそろえた売り場ですとか、地下に降りればジョンロブ、エドワードグリーンをはじめヨダレものの靴やスーツの嵐・・・いちど500マソくらいもって乱入してみたいなりよ(ありえない)