気がつけばうちのポロ、今年でもう5年目。走行距離は6マソを優に超えて、9月の車検までにはたぶん7マソKオーバーとなることでしょう。世間の一般常識からすれば車の7マソとくりゃあ、とっくにピークを過ぎた生ける屍、といったところでしょうが、うちのポロにはトクイチオートの新車整備がほどこされています。ここまで「再調整」などという類はいっさいなし。一度適正に整えられたものは安定の一途をたどります。加えて4マソ超の時にエンジンに施した「再イオン化」がものすごい効果で、それ以降エンジンの調子は上がる一方。んま、ただのVW製1・4ですから調子どうのといったってしょせんは実用エンジンに過ぎない。それでも走らせてキモチのよいフィールこれでもか!
画像のトクイチオートのゴルフ4・・・ちょいとうちでお預かりしているのですが、これまた走行8マソを優に超えた個体・・・もうね、新車か、と(きつぱり)。や、VWの新車はこんなに走らないっす!新車以上のコンディション(まじ)。ソールの薄い靴を履いて、60kくらいの巡航状態からアクセルオンしたときの5Vエンジンのレスポンスときたらもうタマランチ会長!それこそ唄うようにふけあがるぞ!ゴルフそれも先代の4しかも最初期型の1・8でここまでやられちゃうとどうにも困りまくり、と考えてしまうのですが、ポロにしてもゴルフにしても実用車の権化みたいなフツーのクルマをこのように「磨いて乗る」スタイルはなかなか楽しいもんです。距離を乗るほどにどんどん味を醸す、そんなクルマがあるのか、といぶかしく思われる方も多いでしょうが実話です(爆)。フツーのクルマほど磨けば光るのです。
というわけでうちのTTにも「再イオン化」処理を施すことに決定!ううむ、あの3・2にイオン化かあ・・・どうなっちゃうんだろう・・・(ふるふる)。目指せ世界一の個体、と(ハナイキ荒く痔号へ)!
長らくかわいがっていただきました(うそ)、「イタ車はこんなものですよ」シリーズ、しばらく更新が滞っておりましたんですが、ネタもようやくそろって参りましたし、ここらでチャプター2として再出発したいと思います。
チャプター1ではシャマルのようなイタリヤン荒くれ馬(爆)をボッシュチューンナップの理詰めの整備でどこまでいなせるのか、これが興味の焦点だったわけで、これには一定の結果を見ております。が、ニンゲンというかオーナーのAさんの欲望は果てしない(爆)。公私を問わず、現状に満足するということのない彼は更なる高みに・・・というわけで、サーキットその他でシャマルをシバキ倒して(一部意味不明)使ったときにでてくるネガをつぶそうと苦心するうち、クルマ自体にちがう次元での不満が噴出した、というのが昨年後半のことでございました(とほひめ)。
画像のようなクルマ(爆)ですと、はなはだ失礼ながらシャマルとは違って、工業製品としての完成度は高いです。比較にもならないでしょう。純正のまましっかりとバランスされている。純正=ベストだ、などというつもりは毛頭ございませんが、すくなくともあるレベルまでは不満なく使えるはず。そこには「あるバランス」がかなりの柔軟性を持たせてしっかり存在します。タイアかえただの、ホイールかえただのエアクリかえただのと、やったところでそのバランスはゆるぎないです。え?ロムかえた?・・・さあねえ(爆死)。
ところがシャマルはそうはいかない。しっかりとノウハウと方向性を持ったプロの手にゆだねたうえで、足りない部分を補わないと使えない。シロートがヘタこいて手を出そうものなら果てしのないループに引き込まれてしまい・・・ま、それはそれでカナーリ楽しい世界らしいですがね。通人は「沼」とよんで、自虐的ヨロコビにひたるらしいです。このチャプター2ではそんな「沼」のフチを歩くシャマルの物語を展開して参ります(ほんとうか)。乞うご期待・・・ちなみにAさんのシャマルはまたしても入庫中。現在とんでもないコゾールック(一部意味明瞭)となってトクイチオートにいるそうな・・・画像を待て(爆)