わたしのTTにはレザーシートが装備されています。たしか新車時に10マソのオプションだった記憶があるんですが、アルカンタラとレザーの2トーンインテリヤに比べると一体感があってかなり気に入っております。
TTのシートはどちらかといえば小ぶり。ですが、サイドサポートの張り出しがかなりきつくてそれなりにスポーティに演出されており、フンイキにはあっているでしょう。座面の調節がなんともキミョーな方式でどうにも調整が難しいので触らずに使っております(爆)。新型では電動シートとなっていますが、これだけはうらやましいです。シートヒーターのこりまくりのスイッチや有名なエア吹き出し口のアルミリングなど、見飽きることのないインテリヤはいまだに傑作といえるでしょう(爆)。ちなみにこれらの特徴あるディテールは現行の第2世代ではことごとく失われてしまったものです。うう、ザンネン!
本当はエクスクルーシブプログラムなるスペシャルインテリアでも張りこんで、全面レッドレザー(爆)、またはアルカンターラでいくか!と張り切っていたのですが、好みの革が張れるのはシートとドア内張り、ステアリング、シフトノブどまりで、ダッシュボードは黒いままにするしかなかったので、それではいかにも中途半端に思えたのであきらめました。
丁寧に使っているつもりでもさすがに4年4マソも使い込んでおりますとレザーパーツにはテカリがでてきます。これはホコリとアブラです。つまり汚れ。ここで市販のレザーオイルなどを塗ってしまうと事態はさらに悪化します。さらに万が一フッ素系クリーナーなどを使用した場合にはレザーシート全面が「全損」となって再起不能となりますからご注意。最近ようやく常識となってきましたが、たとえ本皮シート、とカタログに書かれていてもクルマの皮シートとなったときには樹脂シートなのだ、と理解してお手入れをすることが肝要です。樹脂の表面についた汚れを落とすわけですから、単に洗剤で洗えばよい、それだけのことです。ここでヘタな愛車精神から「革に栄養を与える」などという発想は禁物です。ギトギトのテカリと、梅雨時のカビまみれのレザーシートがお望みならば止めはしませんがね(経験済)。
ここはひさびさに(爆)クイックブライトさまの登場です!外気温6度、というわけでなんという暖かい日なんだ~、と感動して(ばか)洗いまくりです。ステアリングやシフトノブもだいぶテカってきていたのですが、ほとんど新車痔のようなマットな風合いが戻り、さらにシートに寄っていたシワもピンとなってタマランチ会長!ついでにダッシュボードやアルミのパーツも注意深くQB処理を施してやるとびっくりするくらい汚れが落ちてきます。こちらもすっかりマットな仕上がりとなっていうこと茄子(爆)。春めいてきた昨今、みなさまもいかがっすか?>QB洗い(爆)
ところで旧TTのインテリヤですが、シフトノブが生えているコンソールというのでしょうか、そこまで円柱が反復されているんですよ!もうね、ゲージツか、と(爆)。旧TTのインテリヤをご覧になったことがない方は是非とも一度どうぞ!4年も乗ってる私があきれるくらいのコダワリようっす(完全意味明瞭)