一般道でTSIに一度でも乗られた方は、先刻ご承知でしょうが、現行のツインチャージTSIには40~60kで流したとき、つまり日常使用領域にアクセルの不感帯がつくられていて、なんとも不自然なドライバビリティで有名ですが(まじ)、今回それを是正するべく、パサートにシングルターボ・バージョンがリリースされる模様。現行TSIのオーナーとなられた方には誠にお気の毒ながら、TSIの本流は間違いなくこちらでしょう。つうか昔からあるメカニズム?あ、もちろん現行でも回転が上がればスポーティにふるまってくれるし、信じられないくらい速いからいいんですがね(爆)。でも天下のVWがなんであんなもの・・・(以下自粛)。TSIはなぜか売れているらしいから、ここで新パージョン出す理由はないはずなんだが、新車需要の禿げしいこの時期にリリースするということはよほど問題なんでしょうなあ(一部意味明瞭)・・・とおもいきや、フツーのシングルターボもTSIと呼んで、さらに売り込むつもりなだけらしい(爆)。U教授、情報ありがとうございます(w
さて、今日は仕入れの途中に迷わず(爆)某タイヤショップに寄ってまいりますた。南米系や韓国などのブランドまで揃えておられるこちらはお客様ひきも切らずか、と想像して出向いたのですが、店内閑古鳥(爆)。
タイア交換シーズンとなってもガソリン高の影響なのか、たんに面倒くさいだけなのか冬タイアをそのまま履き続けるという方続出で、交換シーズンに特有の賑わいはまったくみられないそうでつ。駐車場見ても100パーセントがワゴン(驚)でしたっけが・・・これも時代ですかねえ・・・。そうそう、ワゴンに20インチとか履かせて楽しいのかな?訊いてみようかと思ったが、ぶん殴れるのがオチでしょうからやめておきました~(爆)
さて、スポーツタイアは必要ない、フツーのタイアを、となったときには今度は225-40-18というサイズがネックとなってきます・・・と思いきや!いまの日本市場は異常っす。各メーカーのベーシックタイアに軒並みこのサイズが揃ってますぜ(爆)。きっと前述の「盆栽ワゴン系(一部意味不明)」の顧客のみなさまに支えられているのでしょうが、今回の私にとっては好都合でございます。そんななか、大々的にキャンペーンを打っておられたのがBSから数年前にリリースの「らくドラ」を唄うプレイズでございますよ~。
キャッチフレーズとそれに続く解説を読む限り、コンフォートタイアだ、とのイメージを持ちますが、このタイアを体験済みの北海道のU教授のブログhttp://ch06493.kitaguni.tv/e250863.htmlにははっきりとこのタイアの実像が記されております・・・イメージと実際のギャップはこんなものです・・・どうです、コワイでしょう(爆)?私的にはほとんどこれか、と決めておりましたんですが、どうも実態は違うもののようで・・・
画像はさらに違う年のTTのプレスキット・・・チョロQ並みにデフォルメされたホイールとホイールアーチを眺めておりますと、本当に大径ホイールありきなデザインだったことがわかります。今のニッポンで楽しむにはまさにピッタリ(爆)?このキットなんて、もしもオークション出品となれば、きっと1レグノGR9000純正サイズ並みにいっちゃうはず(一部意味不明)。Tさん、ありがとうございました~(爆)
さて、数あるタイアマーケットから1モデルを選び出す、となったときにはまあ、メーカのWEBサイトに出向いたり、ザッシと首っ引きであーだこーだ、さらにはタイヤショップに出向いてナデナデ(やらねって)したり、とやるわけですが、スポーツカーにはスポーツタイア、高級セダンにはプレミヤムタイア、とメーカー自らがマッチングよし、として推奨するモデルがあって、素直な(爆)お客様はそれにしたがってしまう傾向があるようです。んが、ちょいと待て!それぢゃ単純すぎですぜ。だいたいタイアなんて履いてみるまでわかりませんよ。や、履いてもわからない(爆)。カタログで語られるのはあくまでもイメージ。あとはそのイメージ膨らませながらトレッドパターンがハデでかっこいいだのサイドウォールのロゴが逝けてるだのその程度しか選択の決め手はないです(レベル低すぎ)。あとね~、高い車には高価なプレミヤムだ、てのも根拠薄いっす。・・・え、なに安いやつぢゃカッコつかないって?・・・はしってりゃ見えやしませんからぁ~、ザンネーン!!さらにそれぞれの「スポーツ性」「プレミヤム性」がいつまで維持されるのか、ここも考えたほうがよい。現に私のプレセダなんて1マソちょいでヤマを残したままお亡くなりになってるわけですし、プレミヤムいうところの静粛性だのハイグリップだの、ってのもそもそも「ゴム」のお仕事なわけですから、推して知るべし。そう考えると最初からそこそこの性能が発揮されていてしかもそれが長く維持される(されそう)なベーシック系は光りますね!
だいたいTTのようなフツーなクルマにグリップ性能云々してもはじまらないっす。スタッドレスでドライ路面を攻めまくって(爆)、ああ~、適度にスライドなんかが起きたりして、楽しいぢゃないか、と私のレベルなんてその程度ですから、ここは前述のクルマへのダメージも考えますと思い切りフツーなタイアが望ましいでしょう。4MOTIONのようなメカニズムをさらに生かすためにもグリップレベルは落としてよい・・・え?雨天時のグリップ?なものどのタイアを選んでもゴムが生きてりゃピカイチのはず。エコタイアはいててグリップ不足で事故が起きた、だなんつったらタイアメーカの弁護士さんなんて何人いても足りませんぜ。こうなるとプレミヤムと呼ばれる謎のカテゴリーのほかにさらに謎のエコのカテゴリーに分類されているプロダクツも当然選択肢にはいってきますぜ(にやり)。というわけでさらにひっぱりつつ痔号へ。
画像は某トーキョーモーターショウでのプレスキットより。先日このキットに某オークションでとんでもない値段がついてましたね(狂喜)