さて、2日目はワインディングと温泉という私にとりましては大好物三昧の日でございますよ~(爆)。
別府から湯布院温泉への道路はそれこそはしりどころ。IQのBSエコピアはレンタカーの常でエア内圧が2・4前後でわないか、というくらいにパッツンパッツンに詰め込まれておりましたので、こっそり抜いておきました。もちろんゲージは持参しておりますがなにか(爆)。
ワインディングにはここぞというポイントに登坂車線が付属していて走りやすい。がんばってくださるエアロワゴン様やスポーツクーペなどに禿げまされながら(爆)床まで踏んでやるのですが、IQもなかなかです。軽めの車重と広めのトレッドからくる旋回スピードを利してブレーキング勝負を挑んでやると大抵のクルマはミラーの点となってしまいます(←ばか)。CVTのエンジンブレーキ加減もなれると大いに結構。3祈祷の安物エンジンだなどと見くびってわいけません、パワーを使い切る爽快感はこのクラスならでわ(使い切るなよ)。それでいてネンピも、とくればあんまりモンクつけられないというものでしょう。
さて、湯布院とくれば御三家。そう、無量塔(むらた)、亀の井別荘、玉の湯でございます。宿泊レートはまあざっと2名さまで7~10万円より(驚愕)、とてもぢゃないが近寄れないぞ、と思いきや、こちらのティールームで「空気を吸う」のは現実味のある選択というものでしょう(爆)。
私が選んだのは無量塔のバー。
新潟にあった古民家を移築して仕立て直した、といういかにもリッパな木造建築をサロン風に仕立てたスペースになんともおごそかな外観の特大スピーカーと暖炉を設えて別世界を創り出しています。
ムラタではチョコレート専門店の他にロールケーキ屋も展開。さらに高速道路のSAにも出店、とどこぞのブランディング屋、もしくは商社がからんでいるな、というのが見えてきてイヤーなキモチになりますが、まあ仕方がない。借金返すのにはなりふりかまってはいられないでしょう、と。
話題のロールケーキとコーヒーをいただきましたが、口どけのよいスポンジにフレッシュなクリームのあとに濃厚なたまごのカヲリが押し寄せる。ばってんよかとよ~(使用法誤り)。立地や建物のフンイキはさすがですが、それにもまして従業員一同のホスピタリティが素晴らしい。一流のホテルマンに共通する自分の言葉でプレゼンテーションしてくる「確立した接客(一部意味不明)」があって非常に気持ちがよいです。これに気をよくして亀の井別荘にも出向きましたが、一帯のあまりの混雑に辟易して門の前まで逝って撤退(爆)。玉の湯も同様。軽井沢みたいに用もないのにプラプラしてる20~30代がめだったか。イオンやアウトレットにいるのと変わらない空気感はどうなのか(爆)。そこいくと無量塔はオトナっす。コゾーは近寄りにくいフンイキですからぜひともオススメしておきます。きれいな靴を履いてお出かけください(爆)。