さて、売却か、となった私のTTですが、一連の震災騒ぎで商談は雲散霧消(ざんねん)・・・晴れて私が乗り続けることに決まったわけですが、距離なりのヤレを補正するのに要する費用のお見積りがざっと200万円とキタ~!!どうするか~、となるのですが、こんなときには洗車をしてやると気持ちが落ち着きます(爆)。
まあ、悩みはするのですが、なにこんな悩みは今にはじまったことではありません。トクイチオートに通い続ける限り、ついて回る悩み、ってなもんです。私も過去に何台もお世話になっているわけで、200万円ときいたところで、べつに驚きゃしねえ(爆)。ああそうかい、ってなもんです。
このかん、様々なドライバーのみなさま(通称ばかやろう・・・爆)もご紹介申し上げ、ドラマも観てまいりましたわけですが、クルマは持っているだけでお金のかかり続けるオモチャなのです。この痔期は通り過ごすわけには参りません。こうなる前に売ってしまえば、といつも考えはするのですが、キカイ相手のこの世界、エンジンの成長はピークに達しており、モンゼツものの調子よさを呈してくるのに対して、サスペンション系のヤレがやってくる痔期だ、というわけです。トクイチオートの新車整備を施した個体に限ってあらわれる分岐点、いわゆるターニングポイントという奴です。距離にして6万キロを越えるあたりからでしょうか。
ま、ここで一挙に、ってのもまことにバカらしくてよいのですが、TTにそれだけつぎ込んだところで911になるわけでわない、なんといってもゴルフベースなのは否めない(爆)。それに200万円あるんだったら993カレ4Sあたりの頭金にもなるぢゃないですか(爆死)。
それにどうがんばってみてもゴル5~6がリリースされている今、4ベースのこれでは独特のクーペボディ以外にはウリがない、というのが現実です(キライでわないが)。ただし、ステップを登りつつ、クルマを正してゆく楽しみ、というのがある。スタビライザーあたりから手を入れて段階的にクルマの成長を楽しむ、というのがオーナーとしてのとるべき道、か。このあたり、一発でやれてしまえば非常によいのですが、なにぶん私のお買い物リストには50以上のアイテムがひしめいているものですから~(ばかともいふ)。
あ、こう申しますと私のTTがとこっとんヤレてしまっているような錯覚を抱かれるかもしれませんが、そうでわありませんから念の為。フツーに走る分には非常によろしいわけです、ハイ~。ま、この200万円というのはいわゆる「松定食」のメニューが示された状態。判りやすくいえばアランデュカスのシェフズテーブルを味わいたいのだったらこうしてみては如何でせう、という提案があった、というレベルのお話しですからして、誤解なさいませんよう。
ただしトクイチオートの顧客となり、この世界を垣間見てしまったからには引き下がると一生後悔する(ばか)はずで、ここは徐々に手を入れつつ、梅定食(そうなのかい)に落ち着かせて売る(爆)、とそんな絵を描いておりますが、関係者のみなさま如何でしょう?・・・あ、ちなみに同様のお話はどのようなクルマのオーナー様にも当てはまるのだ、ということをお忘れなく。TTだからどうの、ベンツだからどうの、ということでわありません。クルマの維持ってのはそいうものです(きつぱり)。