嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

春のドライブ2日目にでかけてしまふ(爆)

2011-04-17 20:30:13 | 

Dsc02688 さて、今日も良い天気。でしたので時間を作って、今度はワインディングへと出向いてみますた~(ばかです)。

春先の黄砂はいまや季語か、というくらいな付き物となってしまいましたが、今日は特に濃い(爆)。なるべく交通量が少ないワインディングへ、ということでR254を群馬県方面へと向かってみましたが、正解!直線部分ではみなさま100kmh程度で流しておられますぜ(爆)。

TT3・2の場合、Dレンジの80kmh程度で流しておりますとトルクが湧き出てくるゾーンに差し掛かるあたりに常にエンジン回転が保たれるので最良。今日のR254はまさにうってつけでございます。レスポンスなどという単語はアウディのエンジンにははっきり逝って無縁ですが(爆)、まあたまにわ、というわけで「左クリック」ののち、まさかの2段落としなどやらかして、意味のない加速も行ってみたりするわけですが、変速そのものや、トラクションのかかり方、車両姿勢などには「申し分がない(きつぱり)」。旋回時に思い切り踏めるのか、となったときにはまあわかりませんが(爆)、別にそんなことしてもなあ、と。ただし、超高圧に保たれるEBSエア封入のタイアから来る乗り心地はキツイ!ダンパーのヤレをカバーするセッティングとなっているのでしょうが、路面を選ぶ乗り心地となっているのは現実です。

MTモードも違和感なく楽しめる仕立てと、なんともいえないキモチのよい変速マナーは、DSGが完全に定着したと思われる昨今、非常によい買い物であった、と今更ながらに感慨しきり。

アルファのセレスピード(すでに懐かしいぜ)みたく、放置プレーののち忘れ去られるメカニズムがあった(完全過去形)一方、こちらはいまやトレンドの最先端。ほぼ全メーカーが追随する先端メカニズムとなったわけですが、これの嚆矢となったのがこのTT3・2であったことよのう、とつい7年前を振り返ってみますに、自分のもの選びは間違ってはいなかった、との確信を強めたことでございました。

ひいてはこのDSGの一番乗りを果たしたモデル(とそれヲ買った自分)をいかに落ち着かせるのか、今後の課題はそのあたり。よいものを手に入れて、いつくしみながら使う、というのが私のスタイルだったはずですからして~・・・TT3・2をこのあとどう愉しむのか、金額とともに(爆)ハードルもナカナカ高そうですが、これを愉しまずにナニヲ愉しむのか、と・・・詳細痔号。


ルイヴィトンのモノグラムをお手入れしてみる(爆)

2011-04-17 15:11:19 | 今日の逸品

Dsc02703 さて、世界的にも有名なルイヴィトンのモノグラム・・・高校生がママから借りたこれを修学旅行にもってゆく(抜腰)というわけで、知名度これでもか(爆死)。そもそもこのモノグラムは空想上のユリをモチーフにしたものだといわれておりますが、まあ大抵のおうちにひとつやふたつ(爆)はころがっているのでわないでしょうか?なかにはアヤシイなんてもんぢゃない中華製も・・・(以下自粛)

かくいう私の手元にも先日買ったばかりのsac steamをはじめといたしまして、ゴロゴロしております(爆)。なかでも使い倒し度ナンバーワンのlock it vertical・・・1950年リリースだったモデルを2006年に復刻させたものだ、というから奥が深いです。1泊程度の旅行にはもってこいなのと、ちょいとしたドライブに小物を詰め込んで、などというのにもうってつけ。今日はこいつに犠牲・・・あ、いやとんでもない!餌食・・・いや違う!サンプルとなっていただきましょう。使用期間約5年。先日買ったsac steamが1901年リリースの復刻だ、というのはまったく偶然ですが、半世紀ごとの話題モデルが揃ってしまったといふ・・・(祝)。

Dsc02702_2 だれでも持っているモノグラムだなんだと逝って嫌われることの多いLVのこれでございますが、どっこい、耐久性、デザインの普遍性、機能性は文句のつけようがない。加えてそこはかとないステイタスも有します。んま、婦女子が持って歩いたところで、いまやこの国ではあたりまえだのクラッカー(出典不明)・・・ここはひとつ紳士がこれ見よがしに持ち歩いて(下品ご容赦)、存在を主張しまくるのが肝要です。その際、小型のバッグやアクセサリー程度では非常にイヤミに終始するのに対して、旅行の道具として扱うのがキモ。そうしたシチュエーションでのLVはまさに比肩するもののない独特の存在感を放つのです(多少オーバーですがなにか)

ヌメ革部分もデリケートか、と思いきやその逆で、アメ色に変色することで耐久性、対候性ともに使い込めばその分だけ向上してゆきます。ホンモノである限りは純正パーツで補修が常に可能なのも嬉しいところです。

加えてモノグラムが刻印されている塩ビ部分でございますが、ここも丈夫なんてえもんぢゃない。キズが非常につきにくく、特にスリキズには強い。レザーなど比較にならないレベル。加えて経年劣化しにくいのも大きな特徴でしょう・・・が、使い込むにつれて表面がテカってくる(爆)。もちろんホコリと油っす(私の好物か)。

先日買ったsac steamは、店頭では気がつかなかったのですが、驚くほど程度がよく、このモノグラムが刻まれている塩ビ部分がほとんどテカリのない状態でまったくたまげます。お手入れの必要ももちろんなし。対して6年物のロックイットのほうは・・・ペカペカにテカっておられますぜ(爆)。

というわけで得意のマジックリン攻撃を仕掛けること30分・・・最初は驚くほど汚れが解け落ちてきて、まったくたまげるのですが、4回ほどしつこく(爆)拭き上げるうちに新品時に近いマットな風合いが戻って非常によし!此の際、変色が進んでいないヌメ革部分に水分をつけてしまいますと「そのまんま」シミになりますのでご用心(完全意味明瞭)。なお、このヌメ革部分にはなにもしないのが一番よろしいようです(きつぱり)。

え、なに?この通りにやって、拭き上げたらモノグラムがおちてきた、って?アウ~・・・中華製類微豚ってやつ(完全意味明瞭)?


Tom Ford TF5178インプレッション

2011-04-17 09:12:03 | 眼鏡道

Dsc02515 こんかいのトムフォードは、こちらのこれ(爆)、を売却した上で予算枠を確保。そのうえでアメリカより直輸入を計ったのですが、インヴォイスにsun glassesとの表記があったせいで、なんと関税が課せられてしまい、600円の関税にDHLの立替手数料700円(!)、が加算されて予想外の出費となってしまいますた(爆)。

配達のお兄さんにこれはサングラスでわないので、関税がかかるのわおかしいのでわないか、と食い下がってみたのですが、お客さま相談窓口へどうぞ、とにべもない・・・まあ支払いを拒否してDsc02697 も納品が遅れ るだけだ、との判断から泣く泣く支払いました。かように眼鏡を直輸入なさる皆様は要注意です。注文時にインヴォイスにはeye glasses と明記せよ、という一文をお忘れなく!

さて、1枚目の売却済みの一本はオリバーピープルズの2009年モデル。もろに80年代を想起させる造りのナードな雰囲気がウリの一本です。つや消しの細みな造りに当時としては珍しかった縦長の造形にヤラレて購入。たしかデコラ東京でレンズ込みだと5万円逝っちゃうのに恐れをなして(けち)、ギフトにするのでフレームのみ売ってください、と虚偽の申告をいたし、地元の格安眼鏡店でレンズを入れたのがつい昨日のことのように思い出されます(セコすぎる)。2万円台で売られているカッコよいフレームを店頭で見かけるとつい、となりがちですが(ならないから)、商談の前に「このお店で一番安いレンズはおいくらですか」ときっちり訊いた上で物選びをしないとタイへンなことになりますので、眼鏡道初心者のみなさまはご注意。特にデコラ東京のような地代ならびに人件費が上限まできているだろう、と推察される立地の店舗にあっては要注意でございますからご用心(ケチともいふ)。同様のものを高く買わされる、というわけですね(完全意味明瞭)。

なにレンズなどJINSの例を見ても判るとおり、企業努力さえあれば通常店舗で1対15000円より、となっている非球面レンズが3000円ちょぼで入手できる時代なのです。度数さえ間違わなければそれでよい、と(きつぱり)。

オリバーピープルズの眼鏡は色だし、造りともに一級でしたが、これらすべて現在は福井県鯖江市でライセンス生産されている、とのことです。恐るべしニッポンプロダクツ。

さて、肝心のTF5178ですが、ギョっとなるくらいな派手な第一印象とは裏腹にじつは顔なじみがよく、上部のちょっとフォックスが入った感じ(専門用語ご容赦)がお茶目で誠によろしいです。メディアで主に扱われているブラックもシャイニーと呼ばれるツヤ有り仕上げなのが効果的でそこらにころがっているウエリントンとは一線を画しているあたりはさすがにトムフォード!カタログによればもう1モデル茶色の2トーンが存在するらしいのですが、どなたかインプレお願いいたします(爆)。

が、いくら顔なじみがよくてもこの造形にこの色ですからして、服も選ぶか、と覚悟していたのですが、ユニクロにぴったり(爆)・・・なんだフツーぢゃねえか、と(違うから)。