嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

晴天を逃さずボクスターで出撃しておく

2012-03-29 20:01:30 | 987ボクスター・ドライビングマニュアル

Dsc05308 ボクスターを買ってからというもの、毎朝の天気予報が気になって仕方がない!・・・そりゃそうです。晴天ならば、なんとか時間を作って乗り出してやろう、と考えないほうがおかしい(いいのかい)!今日は全国的に高気圧にすっぽり覆われる、というまたとないオープン日和となる予報でしたので、早朝よりソワソワ(爆)。

まさに自営業の特権なわけですが、ボクスター持ち前のフレンドリーな仕立てにも助けられて、ほんの1時間程度のドライブでもそれなりにタノシイ!空冷時代の911の頃にはそれこそ身構えて乗り出したものですが、この違いはデカイ。ボクスターの持ち前の性格なのでしょうが、なんというか造り込まれた安心感、とでもいうのでしょうか(根拠なし)、特殊な感じが薄く、速度が上がっても下がっても扱いやすい、と、そんな性格が効いているのでしょう。タイア(ミシュランピロトスポール2)の性格も大きいか。

Dsc04309 距離12000kmを越えたあたりから、低速での扱いやすさが格段に良くなったのが印象的。なんというか「やさしい!」この一言なのですが、たとえばほとんどのシーンでMTシフトを行っている私の場合、3速全開からフルブレーキングしながらの2へのシフトダウンだ、などというシーンでも「やさしい」。DSGのスムーズさにはもちろん及ぶべくもないレベルなのですが、あれと比べてはTIPがかわいそう、というものです。もちろんアクセルやブレーキングのタイミングに気を遣ってやれば、のお話ですが、総じてトクイチオートの個体に特有の「あの感じ」が醸されているのが感じられます。3000rpm前後で流しているときのスムーズさも以前とは明らかに違う「丸い」感じが出てきてフシギ。

今日は相木村というかなりまばらなあたりに突入してまいりましたが、いつもは3で行くところをあまりのカイカンに辛抱たまらず2の上限で回してみたのですが、回転上昇に明らかなイキオイがついていてまったくたまげます。デンキの手当てがここへきてきいているのです。マフラー出口はおかげさまで白く焼けたアルミ色(完全意味明瞭)!!フラット6の吹け上がりが重力に逆らっていない事実を背中で感じるこのひととき・・・嗚呼、よきかな(以下痔号)