嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なる遠足 フレンチトーストバーにつられてしまう

2013-06-12 18:23:36 | 加齢なる遠足(爆)
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画像はニューオータニの広大な日本庭園にお住まいのヲ猫さま。これだけの敷地で、そういえば出会ったのは3匹のみ。都心の一等地なんてえもんぢゃないエリアですからして、それなりのセレブ猫なのか?
どうりで毛並みと体格がいいわけだわ...うちのももちゃんには負けるけどね(爆)

今回はご担当の方に朝食券まで頂戴してしまったので、部屋に備え付けのレストランガイドを眺めつつ、どこいくかな~、と思案していたのですが、ホテルマニヤでもある私の場合は、実際に出向いて検分してからでも遅くはない、という結論。

結果、メインのsatsukiというブーランジュリーを謳うお店に出向きますた。雰囲気がオトナ。じつはその前にタワーの最上階にあるバイキングも視察させていただいたのですが、景観はともかく雰囲気がダメ~!!観光バス+中華団体これでもか、といえばおわかりになるでしょう。それでも、と思い、こちらがウリにしている「フレンチトーストバー」の前まで逝ってみました。

勝手に想像していたのですが、注文を受けてからそれぞれ焼いてというのを離れ業でもって、やってんのかな、と思ったのですが、とんでもない。キャパ考えたらあり得ない。きっちりつくり置きでございました。それでもその企画やよし!甘いばかりではないフレンチトーストも数種類並べてありましたが、気になる。しっかりパクらせていただくことにいたしましょう(爆)

satsukiはピエールエルメのお菓子もライセンスを得て作っているという本格派。制服からなにからさっきのトップオブザタワーたあひと味違う。なんといっても生サーモンにケイパー+スライスオニオン+謹製ドレッシング各種を無限に繰り返せる(爆)のは夢のよう。シャンパンもってこーい、となります(ならないから)。


他にもなだ万やらガーデンラウンジやらチョイスできる「優良」朝食券だったのですが、また次の機会に、ということで、いよいよ二日目は那須に出向きます!以下次号。







加齢なる遠足 ザ メイン

2013-06-12 17:31:40 | 加齢なる遠足(爆)
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ホテルニューオータニ東京はザ メインと呼ばれる本館と、タワーと呼ばれる別館、さらにその二棟をつなぐ構築物で構成されていますが、宿泊してみないと、本館もタワーも同じひとつのホテルぢゃないか、と誤解します。

もちろん経営はそうなのでしょうが、タワーはどちらかといえばプリンスホテル(一部意味明瞭)。そう、観光バスがガンガン入って、質より量をさばくサーヴィスなのにたいして、本館は明らかに違う。特に6年前の全面リニューアルで全客室が一新してからはその違いはさらに明瞭で、お値段も相応に差別化がいちぢるしい。

特にザメインの12~13Fに新設されたZENと呼ばれる、特別フロアーが圧巻。らしいです(涙)。

こちらの特別フロアは、東京オリンピック開催時に開業のホテルに共通のリニューアル手法で生まれたもので、休業せずに大規模リニューアルをおこなうことができる、という銀行の融資承認を得やすい(爆)日本流の方法。開業から4~50年も経てば、おのずと改修工事の必要が生まれるわけですが、全面休業してしまったのではそれこそ忘れられちゃう。外資系はもちろん、成長いちぢるしいビジネスホテルだって、屋上に露天風呂装備でどんどんお客さんもってっちゃいますからね。

私のお部屋は本館の26平米。さよう、オリンピック規格と逝っても良い黄金律にしたがった造りと広さで、そこへ今風のインテリアと照明を与えて、モダンにしつらえてあります。外資のホテル群を意識した配色が印象的。

窓からは廃業のキヲクも生々しい、赤坂プリンスの解体工事の様子をまだ見ることができましたけれど、キビシー!

全館がひとつの街、ただしサーヴィス料かかりますが、なにか(爆)としても機能するように考えられたホテル作りはどこかいまはやりのクルーズ船みたい。外に出なくても、館内をくまなく散歩するだけでも非常に楽しいっす。

ちなみに僕も久々にスーツを着ておりましたので、レストランの内部まですべて見学可能でございました。けれども、本当のところは浴衣姿にスリッパでスタスタという団体客が一番しっくり来るのでは、というのが素朴な感想(爆)。白人のセレブがやってみせる、に一票!!ううむ、よきかな。以下次号。





加齢なる遠足 ホテルニューオータニ

2013-06-12 15:50:03 | 加齢なる遠足(爆)
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さて、ニューオータニの高級どころときて、ええっ!もしや、と思われた方はフレンチ好きですね。さよう、ラトゥールダルジャン...

なわけはなく(汗)、それでもメニューのお値段ではそいつを軽く上回る鉄板焼きのお店でございますた(驚愕)。そんなところで研修もなにもあったものではないわい、と考えられたそこのあなた、正解でございます。こんかいはニクを食する目的に絞り、ニクのトレンドを学んで参りますた。

この赤坂御用地、つまり東宮御所と迎賓館と上智大学に隣接する超一等地の広大な敷地内に数あるレストランの中でも自腹で食べてるのなんて私たちくらいでしょうよ、というくらいに企業の接待臭プンプンのグループを横目に、業界おともだち価格で振る舞われる(一部謎)、極上肉はそれはそれは凄い。

ここまでくるとさすがにアブラなんてえものとは無縁の世界。霜降りをさらに超えた次元でのお話ですから、まさにニクのプロ向けと逝ってよい。
普段からどちらかといえば小食なこの私が300g弱をペロリと食べてしまった、といえばその「かろやかさ」がおわかりいただけるでしょうか?

霜降りももはや古い、というわけですよ(汗)。健康志向は当然としても、牛肉本来の美味しさ、という点に絞るとやはり極上の赤身に回帰する、という接待潮流(爆)を味わったわけです。

食後は館内を散策の後、そろそろ帰りますよ、ということになったのですが、あれ?部屋を用意してありますよ、というなんともうれしいお言葉に甘え、なんとこちらに一泊させていただくことと相成りました。しかもタワーぢゃなくて、ザ メインと呼ばれる、元祖ニューオータニの良さを味わえる高級宿泊棟ですよ!(驚喜しつつ以下次号)


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加齢なる遠足 上京してホテル研修を受ける(爆)

2013-06-12 15:15:18 | 加齢なる遠足(爆)
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忙しい最中ですたが、ちょいと無理をして上京。ホテルメンズの集まりに出席をしながら、帰りにはなぜか那須方面へと回って、温泉三昧をしつつ戻る、という遠足に出かけて参りますたのでご報告いたします(いったいどこが忙しいんだい)。

画像は70年代のゼロハリーバートン。今回のヲトモはこれ一個。入手からは7年ほどになりましたが、大容量は当然として、フタ側にハンガーが4個装備されていて、スーツだったら冬物のスリーピースが2着は楽勝で収まる、使い勝手が良いタイプです。そのハンガーがまた、アルミパイプ製の超軽量タイプで、ヲタを 泣かせる仕組み。
ジャケットやスーツを着る機会のある出張にもってこい。ただし、ローラーなどない、ただのトランクですからして詰め込んだ場合には覚悟も必要(爆)。持ち上げる際に「うぐっ」なんて声が出そうになりますぜ(爆)。

ボクスターのフロントトランクにはばっちりハマる幅が絶妙。年に一度は磨きを入れて、PCSのコート剤を厚塗りして仕上げてあるので、ホテルのロビーなどではそれこそブキミなまでに光って、すごみを放ちます(自己満もうどご容赦)。

画像の奥に写っている、リモアはいかんせんヤワすぎて、一度でも飛行機に乗ったら最後、ベコベコにへこまされるのが当然な造りですが、この時代のゼロハリは同じ扱いをされてもへっちゃら。むしろ、リモアあたりに体当たりを食らわしてへこませる側でしょうか(ダメぢゃん)。

とまあ、そんなおもたーいバッグをボクスターのフロントに押し込んで向かった先はこちら!


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今回の会場はこの中でも有数の高価格レストランでございます!大丈夫なのか??以下次号。