
画像はお部屋からの眺め。ちょうど正面に駐車場からのアクセス道路が写っておりますが、ものすごい急坂。当然クルマなどは入れませんから、Pからはほぼ7分程度のお散歩を楽しむ仕掛け。食材などの運搬にはゴルフ場で見かける耕耘機のエンジン搭載のマシンが活躍していたみたい。
画像の道路のちょうど真ん中あたりに左側に分岐してゆく登山道があり、茶臼岳7kと書かれてありました。どうりで、Pには登山装備のお客様多数。そんなところへボクスターででむいて、エスパドリーユなんか履いて降りてきたものですから、「あんた、なにしにきたんぢゃ~」的な視線は当然だったか(汗)。
それにしてもヨイ!なんといっても江戸時代の湯治客と同じ思いを味わうことができる、まあね、同じはずはないのですが、それでも瞬間的には諸先輩方が味わったであろう泉質やお部屋の天井などを眺めることができるわけで、そういう太古に思いを馳せるのもまたよし、となります。毎日は困るけどね(汗)。
駐車場に戻れば最新兵器のボクスターが待っているし、エンジンかければ2時間ちょぼで家に帰り着いてしまうわけですが、そこはそれ。つかの間の旅情を味わうのには非常に贅沢な設えでございますた。
泉質は独特の苔とも見える湯の花を伴う単純泉ですが、じつは異様に暖まるもので秀逸。奥塩原の白樺のように、衣類に付着したまま硫黄臭が居座り続ける、ということもないものですた。
訪れればかならずリピーターになるのではないか、とも思えるマターリした空気感がさらによし、というわけで今後リピーターになりそうな予感強し。冬場はさすがに勘弁ですが、紅葉が終わった直後の閑散期などに出向いてみようかな、といまから画策中。
と、長々と続きました加齢なる遠足 赤坂ー那須編はこれにて終了でございます。いや~えがった~!
次回の加齢なる遠足はいよいよ渡英か、とのキボン的観測。株が乱高下して、円が高めに振れた際に決済してしまうのも手だな(一部意味不明)。