ビートルがやってくるまえに、というわけで、進化のほどがいちぢるしいといわれているガラスコーティングに手を出してみることにいたしますた。
画像は去年の上海で公開されたVWのコンセプト、BUGSTER。 みればポルシェの専売特許といってよい、もろに911スピードスターからもってきたネーミングとスタイルがくすぐってくださいますが、なにクレームしようにも、すでに傘下の1ブランド、モンクなんていいたくともいえない、ときている。
当然ながら4シーターベースで、カッコ悪いのを見事に誤摩化せている。ゴルフ株とは雲泥の差。いうまでもなく、ビートルが911直系スタイリングだからこその産物ですが、これね~、今後ボクスターとの2台持ちとなる私にはまさに響きますた。それ、売ってください~、みたいなね(うそ)。トコロさん、黙ってないだろうな(爆)。
さて、ガラスコーティングとはいっても、本物のガラスコーティングはプロ施行のみの展開だったのがつい2年ほど前。ガラス「系」コーティングはそれこそ、掃いて捨てるほどありましたが、あくまでも代用品。が、ここへきて施行がかんたんで素早いシロートむけプロダクツが目白押しで、そろそろ手を出してみるかな、というわけです。
長年お世話になってきたPCSにもガラスコートはあったのですが、プロ施行が主体で、メンテもおいそれとシロートがいじれない印象なので、敬遠しておりました。修正も不可能だ、というくらいに難しいものだったようで、近寄りにくい感じ。
PCS本流のポリマー系コートはくるところまできているのか、その後の進化は見られません。
しばらく使わないと、液剤がしゃびしゃびに分離してしまい、消費期限が過ぎているのか、という印象。
思い切り振っていると元に戻るのですが、分離しているのを見るとなんだか古びている(爆)。塗れば、相変わらずのカガヤキなのですが、この風合いにもそろそろ飽きてきたか、というのが正直な感想。
PCSの仕上がりは一言でいうと、さらぴか。光ってはいるがギラギラせずに上品なツヤがPCSの持ち味。
慣れると、プロ施行まではゆかなくとも、かなりなところまで迫れるのは驚くほどです。
併売されているPCSクロスを使って、塗り込むのがキモですかね。
ボトルに残った最後のPCSは、これから信じられないことに、次のオーナーの元に旅立ってゆかれるポロ彦さまに思い切り塗りたくって差し上げました。驚くばかりの仕上がりでございます(爆)。
さて、今回は大御所シュアラスターがリリースしたというゼロシリーズ。撥水と親水、両方選べる、というガラス系のものなのですが、ポロには以前から使っていたところを、じつはこのシリーズに9月から加わった、その名も「プレミヤム」に手を出してみますた、どうです、名前からしてくすぐってくださるでしょう?
このシリーズは洗車後の水滴が残っているところへ吹き付けて、拭き取るだけ、というシンプルさが売り。ムラになりにくいほかに、ボディに傷がつきにくい。
プレミヤムでない、フツーのゼロはツヤもまあ普通。お値段なりなのですが、こんかいのプレミヤムはさすがにかなり違う。PCSで鍛えた私にして、おおっ、こりゃあガラスだわい、となります。
なんというかキラキラしたガラス系に特有のものすごいピカピカ加減。映り込みが凄まじく、ポリマー系にはない透明感というのでしょうか、そんなガラスらしさが見られて秀逸。経過観察は今後をご期待ください。
え?ビートルにはどちらを使うのか、って?まずは塗装の状態を見てみるといたしましょう。
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YouTube: Volkswagen E-Bugster Concept animated promo