嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

B子さん、いきなりセレブの仲間入りか?(爆)

2014-01-22 19:49:02 | トクイチオートを考える
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さて、トクイチオートの新車整備はじつはあらたなるバージョンに突入しております。

従来ですと、新車からは5~6万km程度でサスペンションを始めとする第一期のOHの波がやってきたのですが、それが10万km程度までは延長されている由。もちろん使い方にもよるし、モデルや個体差もありますが、おおむね10万程度まではほぼ新車のコンディションを大整備なしに維持できる、というわけです。

これ、じつはエコ。○リウスを3年ごとに買い換えていたのではエコどころぢゃない、地球破壊も良いところ。納税額と燃料代ばかりに振り回されているドライバーさんがたには、ちょいと考えていただきたい昨今。

さて。B子さんですが、驚くばかりの変身ぶりでございました。エンジン調整はもちろん、ブレーキ、アライメント、デンキ、そしてタイアのフィッティングと一通りのメニューをこなして、別物に生まれ変わっておりました。

あ、もちろんディーラーおろしのあのお姿がダメだ、とかそういうことではないのですが、この世界を知ってしまった私にはやはり物足りなかったのは事実。
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いちばん効いたのは、タイアのリフィッティングでした!
これはすごい。215-60-16というきょうびでは珍しいくらいのエアボリュームをもつタイアがB子さんのドライブフィールを支配しているのは言わずもがなですが、マスが大きめなせいなのか、ばたついていたのがうそのように静かになり、段差のいなしが快感に変わっている。

また、アライメントもかなりいじってあるようで、どうやっても跳ねない。そうくるか、というかんじ(一部謎)。
最高速度近辺で(もう試したのかい)、ヨーが出ちゃうのは冬タイアの限界か。

ゴルフ5以降のモデルに特有の、あの発進時の転がりはじめのキモチ良さが特に良く出ているのがウレピー(死語)!
僕はミッションの完成度(5のATはアイシン製でした)からくるものなのかな、と思っていましたが、DSGのこれでもこの快感が味わえる、ということは、やはりタイアだったみたい。

トルクはD1の時点で満点。アクセルオンと同時に、「底上げ」、という形容がふさわしい出方でたぶんB子さんのいちばんの売りのはず。
BARDAL謹製のオイルが充填されているはずですが、そいつが本領を発揮する1万kmあたりからが本当のB子さんのポテンシャルというものでしょう。

それにしてもこりゃなんだ?というくらいな仕上がりでございます。1.2という排気量を意識することはまずないし、ドライブフィールもビビッドにも静かにもいける。ミリ単位のアクセルワークにクルマがきっちりついてくる感じ。トクイチのみなさま、ほんとうにありがとうございました!

帰路には山岳部分で大雪に遭い、路肩で立ち往生するクルマが多数おられましたが、B子さんには関係ない!

おまけに近所のバイパスで、減税分をすべて、デコトラみたいなLEDとエアロパーツに振り向けてあるCRZ(完全意味明瞭)に、まさかの信号バトルを挑まれたので、Sもうどで全開ののち、軽くぶっちぎって差し上げましたが、なにか(ばかだねえ)。
アイドリング近辺からものすごいトルクを有しているB子さんの場合、ホ○ダのスポーツカー「もどき」が、全開できても余裕のよっちゃんですた(昭和かっ)。「おっせ~」の一言。
ただでさえ足りていないデンキが余計なアクセサリーに食われて、非常にお気の毒な個体。
2重3重におっせ~、なわけで、エステあがりのB子さんにバトルを挑むなんざあ10万年早い。というか相手が悪すぎ!
○ンダの「エゴカー」なんぞとはレキシがちがうんだよっ、ときっちりお見せしておきますた(ばか)。

エコカー同士のバトルってのもカナーリ恥ずかしいわけですが、とりあえず、モノが違う、ってのはわからせてやらないとねえ~(一生やってろ)。


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