嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

いよいよ春!シーズン到来とはあまり関係なくお手入れを行なっておく

2016-04-01 09:24:31 | INITIAL P 五十路のドラテク道(

うちのボクスター、通称僕ちゃんには手に入れた翌日からトクイチオートの調整が施されています。

距離を経るにしたがって、クルマ全体がラッピングされたように優しいフィールを醸すようになるのが特徴。そのくせ、直線的と表現したいトルクの立ち上がりと、極低速から超高速まで保証されるリニアリティとあいまって、お宝状態になるのがさらに大きな特徴です。

入手してからは3万キロほどを走ったところで、さらに各種アップデートが行われ、現在オソロシーほどのコンディション。

トクイチ入庫車のオーナーさんたちと話す機会が頻繁にあるのですが、まあ各車種大抵、自分のクルマが世界一コンディションである、と言ってはばからない(爆)。

まことに厄介な集まりとなるわけですが、事実そのものなのでしゃーない。

 

 

クルマってのはモデルごとの違いはもちろんあるにせよ、車輪が4つにエンジンで走る、という基本は同じ。

ある原理に基づいて調整されたものが車種や年式をこえて互いに似通ってくる、ってのはその原理が正しい証明にほかならない、というのがオーナー共通の認識です。

 

もちろんボクスターにはボクスターなりの特質もあって、そこがまた楽しいわけですが、「クルマ」として捉えたときのフィールはB子さんと共通のものを得るようになっている。

距離が増えるにしたがって、この印象がどんどん強くなるのも不思議なのですが、事実。

電気の通り道が確保されているおかげである、とマイスターはおっしゃるのですが、非常にキモチの良い世界です。

タイアのエアを調整時に、条件を揃えるために4本に同時に注入したり、オイルを抜くのにも多大な時間をかけて温度調節をはじめとする、作業のために必要な環境づくりが綿密に行われていたり。と、この工場に出向くと新しい発見がその都度あって、そのレベルの高さに腰を抜かします。

僕ちゃんもすでに新しいとはいえないクルマですけれど、そのあたりの手当てもされていて、昨今の燃料事情に合わせた対策が随時行われるのも安心感があります。

今回の整備では特に発進直後のトルクの立ち上がりがすごくて、2速発進のTIPTRONIC云々の常識が全てくつがえってしまいました。PDKよりもキモチの良いTIPは私のクルマに積まれています、とここに公言しておきましょう(きつぱり)。え、なにMT?論外っす(爆)。

おかげで、戻りの高速はもうタイヘンなイキオイ(一部謎)。

 

が、たまたまトイレ休憩で立ち寄ったPAの、本線を見下ろせる側の路側にマークエックス発見!!夕暮れのちょいと暗くなりかけた時間帯でしたけど、一番アブナイ時間ですね。おかげで10万円の価値を持ったおしっことなりました。ぶるぶるっ(きたないよ)。

暗がりで隠れて見張っているなんて、役人のくせに本当に姑息です。みなさま、PA通過の折にはリアビューミラーで、しっかりチェックね!

というわけで、折から満開の桜と、春の暮れ色、さらに「中速(爆)」レスポンスを楽しみつつ、250kmのドライブを楽しんでまいりますたとさ!

トクイチのみなさま、お世話になり、ほんとうにありがとうございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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