嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

目撃者の街角 ツルヤでイベリコ豚(驚愕)

2007-07-23 07:38:04 | 今日の逸品

00723_003 近所のスーパーマーケット「ツルヤ」。そもそもは小諸のお魚屋さんだったものが、今ぢゃ痔元ではナンバーワンといってよい実力派の逸軒でございます。いまだにダークスーツ着て、アホズラさげた方々の視察があとを絶たない。さらに去年あたりからは松本方面へも出店攻勢をかけて県下ナンバーワンを狙っているのがありあり!ならべてある食材はそれこそ消費者のニーズにぴったり合わせてくることでも有名。たとえば軽井沢店と小諸御影店では明らかに商品構成、ディスプレイは別物で、とてもぢゃないが同一チェーンとは思えないくらい。オリジナルの牛乳やヨーグルト程度では驚きゃあしませんが、さいきんではうどんやおあげさん(爆)までOEM生産させてしまう、かと思えばオリジナルの信州味噌を作ってヒットさせておいてそれをふんだんに使ってある味噌ラーメンがこれまた激ウマと、そんなパワーというのでしょうか、商品に対しての愛着とともに誇りが感じられて、もう尊敬するしかないでつ。ぜんぶオイシイのでモンクいえないっす。や、ほんと。

さて、そんなツルヤのお肉売り場を流しておりましたら、なななんとイベリコ豚が売られていますよ(腰抜かす)。ご存知スペインの、どんぐりで育った、というのは多分眉唾で神戸ビーフがビールでもんだだのいうアレと一緒だと思うんすが、とにかくオイシイらしい・・・といいますのも私、まだ食べたことなかったんすよ(爆)。こりゃいいチャンスだ、と思い、さっそくお値段見てヒキますた・・・なんと590円/100gときたもんだ・・・ふととなりを見れば国産牛肉ステーキ用サーロインさまが490円で売られていますよ・・・仕入れモウドだった私はとんでもなく高価に感じてしまい、一端撤退したのですが(なさけなや)翌日再び、こんどは意を決して売り場に出向いて狂喜いたしますた・・・多分前日の売れ残りなのでしょう、ほぼ半額でイベリコの肩ロースが寂しそうに・・・というわけで夕べさっそくバターでじつくりと火入れする、いわゆる王道の調理法で食してみたのですが・・・ううむ、歯ごたえは満点ながら・・・つまりは硬い(爆)、アブラがどうの、というグルメ評論家なかたがたがおっさるとおりアブラは・・・いつも食べてるツルヤ肩ロースソテー用のほうが数倍美味しいぞ(きつぱり)!!

まあ、野性味という点では上なのかもしれませんが、ニクそのものの味わいでは国産の上等な豚のほうが上でしょう、ってまだ食べ込みが足りないだけ?

嗚呼、楽しきかな人生!そのうちにイベリコの上物を食べてみよっと。願わくばどなたかご馳走していただけませんでしょうか(殴)?


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1 コメント

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イベリコ豚と聞いて、 (マミィ)
2007-07-23 13:16:48
いてもたってもいられなくなりました・・・。
あぁ・・・、どんぐり豚食いたいなぁ。。。
最近、内臓脂肪が多いのに、
こんなこと言ってちゃ駄目だ。
それにしてもすごいね、ツルヤ。
やるなぁ!
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