嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

TT3・2ドライビングマニュアル第33章 タイアチョイスで変わる4MOTION(爆)

2006-06-16 08:36:29 | オンロードでの出来事
Ttwheel先日ちょいと時間をとって八ヶ岳横断道路へと赴いて参りましたんですが、路面が荒れていることでは地元でも有数、と覚悟して臨んだわりに、これがどうしてまったく路面の荒れなど感じさせないミゴトな「いなし」に感動の挙句、2往復したのがつい昨日のことのように思い出されます(ばか)。
ミシュランプレセダPP2の空気圧はF2・3、R1・8。標準よりもだいぶ低めながら荒れた路面と標高が1500m程度まで上がることを考えますとまあこんなものか。現地気温17度。
ところでプレセダは粘り過ぎないよいタイアです。TT3・2は旋回の終盤、回頭が終わりかけて、さあこれから踏むぞ、というその瞬間に速度と路面状況からフロントがダダっと外側に逃げる特性があるんですが、そいつが粘り過ぎないタイア特性のせいでスライドが早い時期からはじまる・・・ということはすかさず4MOTIONが作動して後輪にトルクが送り込まれた結果、車体が安定する。このようにタイアの選択によってもトラクションを引き出すことができるクワトロもとい4MOTIONのなんとおりこうさんなことか・・・低回転から十分なトルクがでてくるエンジンの特性も寄与しておりますが、カタログの上から2番目か3番目くらいのグリップのタイアを選択することでこのように頑張らずに楽しめる。なんとも程よいわけです。おまけにDSGのちびりそうになるくらいに見事なシフトアップとダウンのワザ・・・用もないのに2→3→4、4→3→2を繰り返してしまう私はまったくのサルでんがな(爆)

コーナー出口に向けてアクセルを開けていったときにオーバーステア気味に回り込む以前のセッティングから今回は弱いアンダーのままきれいに回りこめる今回のセッティングはまさに「いなして回る(完全意味明瞭)」・・・嗚呼、ふるふるふる(ばか)。スポーツカーは瞬間芸の乗り物といわれますが、TT3・2は瞬間では終わらない、もっとふっかーい乗り味を持ってドライバーに迫るのです(一部謎)。

画像は次期TTのフロント・・・落ち武者またわ新幹線に似てないか(爆)



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