さて、豪雨まではいかないが、ところによってはワイパーを最速にして動かすほどの雨の中、あのアウディS8に遭遇してしまったTT3・2でございますよ。リアに控えめに張られたSのエンブレムをみただけでこりゃダメだ~、となりそうになるのをこらえてS8さまについてゆくことにいたしました。ご存じない方のために解説しておきますと、アウディのSはまぎれもないシュポルトのS、普通のA+シリーズ番号、に対してとことんスポーツ寄りに振ったモデルですよ、ということです。普通ですとこれ系の仕立てにはハデーなエアロパーツやら一目でそれとわかる外装品が付けられているのが普通ですし、だいいちそうでないと売れやしない(爆)。ところが、このあたりはさっすがアウディ、公務員のクルマだといわれるだけのことはある(爆)、ひたすらさりげなく仕立ててあって、ものすごい速度でぶっちぎられて初めてそれと気づかせていただく、というありがたーいモデルなのです。こりゃ雨の中あおってくるわけだわ。ちなみにTT、すでに先代というべきでしょうか、わたしのモデルにはSは最後までリリースされませんでした。その代わりといっちゃなんですが、S-Lineのエンブレムが誇らしげに・・・ってエンブレムだけでもう敗退決定!!まあしゃーない、S8さまはこういう場面のために300マソがとこ余計に払ってるわけだしさあ、どうせこの先のEight Kings Children ICで降りていっちゃうよ、というわけで5台ほど後ろにつけておりました。
みているとま~た、前車をあおり倒しては前に出てますよ。それぢゃSのエンブレムが泣くよ(完全意味明瞭)。どんなに高いアウディ買っても押し出しでMBのCに負ける、というのがカナシイところですな。というか、なにかの緊急事態?とでもいうようなせっつき方でえげつないったらありゃしない・・・おまえITセレブさまか、と(爆ののち以下痔号)