嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

ウォームビズってなんのこと? 冬のエレガンス講座(爆)その2コートのグレードアップ?

2006-12-10 20:59:06 | ウォームビズってなんのこと(爆)?
001210今日は隣町、とはいかないか、となりのとなりまちくらいの(爆)丸子町という衰退いちぢるしい街(爆)にあるニチロという毛皮工場がこの需要期+ボーナス支給直後、しかーもクルシミマス直前(完全意味明瞭)のこの時期にセールをぶちかます、というので逝ってまいりますた。ふつうですとクルシミマス直前のこの時期はモノが一番高く売れるはずなわけで、セールなんてえのは有り得ないはずなのですが、わざわざ新聞広告に500円の値引き券までくっつけてヤル気満々だったのと着古したダブルのサラリーマンにみえちゃう(一部意味明瞭)コートのリフォームに使えるものがないかなあ、と思いましてねえ・・・

さて、会場周辺はごった返しているのかと覚悟して出向いたのですが、さすが衰退な街(爆)、閑古鳥が鳴く中、人のよさそうな社員さんを一人捕まえて相談しながらコートの襟につけるファーで適当なのわないか訊いてみましたら、あるわあるわ、ムートンのはぎれ400円(!)にはじまって、アライグマの32000円まで。
きけば例外的なこのセールは工場の30周年を記念してあえて需要期真っ盛りのこの時期にもってきたのだとか。純粋な謝恩セールのようでつ・・・
そうでつ!コートの襟をファーで飾ってエレガンス度アップ、という作戦でございますよ。ハデにやっちゃうとオカマと思われて危険、というかやっかいでつから(爆)色、毛足ともに控えめなのを選ぶのが絶対条件でございます。

いろいろとまよいながら画像のような紺色のウールギャバジンの30年代風コートでしたので、ブラックのフォックスをえらんでみますた(爆)。定価26000円がなんと7000円、しかも割引チケット使用でさらにお安くゲットできてしまいますた・・・ちなみにこの日の目玉はリアルレオパードのコート120マソ→39マソですたが、セール終了間際のお時間になっても売れ残っておりますた・・・まあキャバスケにしか見えないしねえ(爆)。ちなみにオトーサンがたはムートン製シートカバーにご執心なご様子・・・ダッシュボードに敷くアレやステアリングに巻くコレ(完全意味明瞭)もしっかりと売られておりましたぞな・・・

帰宅してコートにあてているのを母に見つかってしまったのですが(爆)、なんか詐欺師みたいねえ、とな~(いえてる)映画「アンタッチャブル」のカポネの手下に確かこんなのがいましたがな(爆死)。
痔回セールは2月、とのこと・・・こちらのほうが各売り場からワケありで戻ってきた商品が多く並んでニギヤカなそうです。ツアーでも組むか・・・って需要はありませんね(爆)。

画像のコートは13年前のドレーパーズ・ベンチ製。いまでわ幻のブランドですが、素材感、ディテールともに30年代の忠実な復刻。バックベルトとそこによせられているプリーツの美しさは今では買おうと思っても買えない逸品です。長めの着丈と袖の折り返しがクラシック。そこへブラックフォックスファーの組み合わせでコレぢゃやっぱり詐欺師ですね(爆)。






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