蓼科界隈、白樺湖の上のほう(爆)・・・車山周辺で毎年開催されているFBM(French Blue Meeting・・・なぜか英語)に、お客様のルノーメガーヌRS@トクイチオートでもって乗りこんでまいりました。
運転してみませんか、とのオーナー様からのお誘いに抗えるはずもなく(爆)、RSのスコスコきまる6MTを操りながら、異様に伸びる3速のターボバンを炸裂させるうちにあっという間に目的地に到着してしまいます。乗り始めの3分ほどは独特のドライビングポジションにラテンを感じるのですが、5分も経過すればそれもあたりまえとなります。2→3→4速となんとも「チョーキモチイェー(キタジマ調)」3・0リットル級の加速を繰り返すのですが、ベタ踏みしないかぎり非常にリニヤなレスポンスと直線的に立ち上がるトルクに持ち上げられる感覚であっという間にとんでもない油温に達します。
コーナーに進入する前のストレートで思いっきり加速。意図的に一段高いギヤに入れたままマイクロボールベアリング頼み(一部意味不明)のフルブレーキングをかまして旋回にはいります。2に落とすもよし、そのほうがヤッてる気になりますからね(爆)・・・んが、この個体に関しては3のまま、ここもまた意図的に(いいのか)、さらにベタ踏みして差し上げますと異様なターボトルクが即座に湧いてきて前輪、ののち後輪が暴れる予感に見舞われる。これが楽しい(爆)!スキール音などほとんどきかれないまま4WDのそれに似た、後輪にトラクションを感じながらの「美しい」旋回が実現します。とうぜん滅法速い!!・・・通常のRS(一部意味明瞭)でこれをやったのでわ、3のまま進入→後輪泳ぐ→ESP作動→アクセル踏めないうちに→強制的なブレーキング→後方からヤンママのワゴンR改迫る(爆)→アヲられる、となるところですが、この個体に関しては、出口が見えないうちに一瞬床まで踏んでやる(完全意味明瞭)と後輪駆動のようなトラクションを伴ってコーナーを脱出してしまう芸当が可能となっています(驚愕)・・・いうまでもなくトクイチオリジナルのエアソリューションによるタイアグリップと油脂類の最適化、さらに踏んだときにトラクションがしっかりかかるアライメントから生まれる怒涛のトルクの恩恵と思われます。
理詰めで攻めることのできるフラ車・・・誤解を承知で申しますと「ドイツ仕立てのフラ車」なのでしょう。フン、なことして面白いんかい?というご意見もおありでしょうが、楽しくて速いんだから仕方がない(爆)。くやしかったら同じ結果を出してみな、と・・・
そんな個体でFBMに出向いて参りました・・・というFBMレポートでした~(爆)。え?なにイベントの内容?・・・いやあ、たくさん集まっておられました、と(爆)。
Gさん、いらしていただき、本当にありがとうございました。ラテンだジャーマンだ、という範疇を超えて、RSもやはり「正しいクルマ」でございますね~(一部意味明瞭)。運転させていただき、本当に貴重な体験ができました。誠にありがとうございました。まーじ欲しくなったです。個人的にはリアクォーター・ウィンドウとリアガラスのあいだにできた「スキマ」に「ヴァカーンス(完全意味不明)」を感じるところが好きですがなにか・・・
3速、キモチイェーんですよね。
私、助手席でリズムを満喫させていただきました。