スキレットというのはダッチオーブンの変形。深さのない、フライパン形状をした鋳鉄の鍋のことです。
肉厚の鋳鉄ですから、保温能力にすぐれており、たとえば画像のようなフタつきのものを買っておくと、オーブンの代用にもなります、というかオーブンよりも効率がよく、ローストなど頻繁に作るようになってしまうほどお手軽なところがウリ。オーブンの加熱にはうちの場合でも(業務用ガスオーブンですが)20分程度はかかってしまうし、独特のクセをつかむのには年季もいりますが、スキレットの場合にはお手軽。
ステーキを焼く際にはじつはもってこいで、薄手のフライパンですとニクを置いた瞬間に温度を持ってゆかれてしまうのに対して、このスキレットではその心配がない。じっくり火入れするのにも向いているし、表面に紙一枚の薄さで焦げ目を入れて、内部をロゼ に仕上げる、というのもお手の物。
というわけで、今日はお好み焼きでい・・・あ、違った、お好みでんがな(爆)。オリジナルの、というかカンでテキトーにつくっている生地にはダシと山芋たっぷり。極上の豚バラのしゃぶしゃぶ用に天かすや定番のキャベツ、ネギ、紅しょうがを加えてじんわり火入れを行います・・・すると、なんという事でしょう(ビフォーアフターのBGMここから)生地とバラ肉から染み出る油分と山芋とダシのマッチングで生地が4cmにもふくれあがるでわありませんか、ここにも匠からの贈り物が~(爆)。
というわけで、スキレットでステーキ焼くのもまことに結構なのですが、実はこのようにお好み焼きで「火加減」のトレーニングを徹底して行っておき、きたるべきニクヤキに備える(完全意味明瞭)というのはオススメでございます、はい。
なお、お好み焼きはおいまつえんの1000円ディナーでお召し上がりいただけます。ご予約時にお伝えくださいませ。
0267-62-0251
ただいま公式HP、暫定公開中!!アクセス、よろしくお願いいたします。
あぁまた禁断症状が・・・