画像は、トヨタのアレ。クルマ好きの復活はなってるのかも(爆)。購買層はもともと好きだったおじさんしかいないんですから、まさに復活といってよい。
最近、めでたくマイナーチェンジなさったご様子で、ご同慶の至りですが、MAZDAのロードスターの楽しみに比較して、埋もれやすい性格は否めない。
イマドキ、クーぺ、ってんですからそれだけで購買層限定もよいところ!
走りがどうの、といってもクラウンコンフォート以外のFRシャーシだったのがいまどき珍しいだけで、弱いし、ネーミングから連想されるイメージは一切備わっておらず、ただの4座FRクーぺ、という印象なのも弱い。デートカーとしても地味。走りピカイチなのかといえば、それもノー。カッコ良いかといえば、ミニバン由来の
造形がのしていて、まことにビミョ〜。
コミック由来で企画されたのと、当時、グループ加入がなったスバルのノウハウが入っている、というあたりだけが特異で、あとはべつに、という一台ですけれど、それでも発売直後から社会現象と言っても良いキョーレツなムーブメントだけは、想定外ユーザーだったオッサンたちによって作ってこられた、なにかと話題の多いクルマです。売れそうもないクルマをトヨタがノリノリで売っちゃった、というのがじつは一番の話題ではないでしょうか?
だいたい、コミックで語られたハチロクってのは、時代遅れのドン臭いマシーンが、最新のウエポンを相手に地元のコースで勝って勝って、勝ちまくる、とそういうストーリーだったわけですから、そのドンくささがうまく表現されていなければ、
って、確かにドンくせーわ(爆)!
スポーツカーなんて、マイナー中のマイナーあつかいな昨今、こうして各種イヴェントを始め、BSの番組など、カルチャーといってよい話題を振りまき続ける、なんてえのは、スポーツカー好きで、実際に他のモデルを乗り回しているおじさんからしたら、実に羨ましい限りでございます。
ただ、BSの番組なんか眺めてみても、なんにもインスパイヤされませんでしたけどね〜。
そのハチロクに、アルミテープを使った、チューニングが、天下のトヨタ純正で施されている〜!!という好きモノにはたまらない話題が沸騰中だ!
すでに20年以上前に大騒ぎとなった、アーシングを彷彿とさせる話題沸騰ぶりですけれど、じつは他の地味なモデルに搭載しておいて、ある程度の実績を得てから、この86に搭載して、わかりやすい形で騒いでくださるみなさま(完全意味明瞭)に、ご開示申し上げて流れを作ってやるか、というトヨタの狙いがみえます。
トヨタは特許取得済みである、と言って大イバリで、そいつをきいたシロートジャーナリストのみなさまが、理解できないのをおいといて、聞きかじったままを大騒ぎ。
確かにクルマのフィールがちがう、と言って書き立てるさまはまさにアーシングの再来だっ!
願わくば、貼りすぎにご注意、と(爆)。
ボディ全面に張り巡らせた「オフ会スペシャル」もまんざら冗談ではなさそうなイキオイですけれど、うけるわ〜
アマゾンではトヨタ部品が1~3か月待ちの表示でした。