画像は、泣く子も黙る(うそ)Jodhpur 2 Plum Museum Calf。もちろんバイリクエストカラー。入手からは早いもので、すでに6年が経過いたしました。かかとのゴムも1度張り替えて、その頃から馴染みがググッと進んだ結果、ぜんたいに良い感じに仕上がってまいりました。
こんかいの長湯ツアーにも連れ出して、6日間朝から晩まで履き続けてしまったので、労っておきます(汗)。
たしか、4年前のロンドン詣での折にも雨の中、1週間ぶっ続けで履き続けたものですが、どうってことない。このあたりイギリス靴の面目躍如でして、イタリヤ靴では決してこうはまいりません(きつぱり)。
一番の特徴は、このどうやっても隠せない(かくしてどうする)革の素材感。そこを強調したくて(爆)、お手入れにあたっては、あえてマットな感じを心がけているのですが、どうやってもツヤが出まくりです(汗)。
ジョンロブのプラムは、バーガンディのバリエーション。ミュージアムカーフはまだらな感じが売りですから、できるだけ着色せずに、むしろ色あせを楽しむ感じで育てるかな、と入手当時は夢想したものですが、いかがでしょう?
お手入れはそれこそ月一。と言っても履くのが冬限定ですからして、数えるほどですけれど、基本丈夫な素材と見えて、運転やら何やらで傷めつけられている割には新品時と状態は変わりません。どころかむしろ良い。
このあたりは同時に買った、Deauvelleさまと同様ですが、あちらはスエード素材なので、このような成長ぶりはうかがえません。
キズや剥がれもそこかしこに散見されますが、サフィールのエルメスレッドで補修してやると、すぐに見えなくなって、補色もされるので画像のような色合いに成長いたしました。
今後もあと20年ほどはこのままいけるか、と期待しているのですが、さて。