ノリにノッてる福井晴敏センセの超長編。一連の代表作のことごとくがコミック、あるいは映画化されてご同慶の至りであるが、「ローレライ」やこの「亡国のイージス」なんかを実写版で作る必要はあるのだろうか?とふと考えてしまいました。アニメで十分、というよりもむしろアニメのほうが設定が自然である、と思ったのは「ローレライ」のほう。こちら「亡国のイージス」は書き下ろしの段階から実写の映像化を志したものではないかと思う。NHK7時の「おはようニッポン」までが(爆)、詳細な画面構成つきで文字で表現されているのは可笑しい。
スジはリアリティにあふれているのでローレライと違ってかなり楽しめる。1ページに2段づつが654ページ。国防問題の核心を突くすばらしい大作であるし、なによりストーリーが太い。読み応え十分。特に後半はイッキにいける(爆)アニメや映画にしてしまってはあまりにももったいないドキドキハラハラのストーリ展開はよく練られている。観るより読むほうが楽しめる、とみた・・・自衛隊を題材にする場合の映画化は実体が実体なだけに、どうにも迫力に欠けるものになりがちなのが、この作品はそれをよく回避している。7月30日公開予定。いまから読み始めれば公開にはギリギリまにあう(爆)?
http://aegis.goo.ne.jp/
スジはリアリティにあふれているのでローレライと違ってかなり楽しめる。1ページに2段づつが654ページ。国防問題の核心を突くすばらしい大作であるし、なによりストーリーが太い。読み応え十分。特に後半はイッキにいける(爆)アニメや映画にしてしまってはあまりにももったいないドキドキハラハラのストーリ展開はよく練られている。観るより読むほうが楽しめる、とみた・・・自衛隊を題材にする場合の映画化は実体が実体なだけに、どうにも迫力に欠けるものになりがちなのが、この作品はそれをよく回避している。7月30日公開予定。いまから読み始めれば公開にはギリギリまにあう(爆)?
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亡国のイージス、結構現実味を帯びていたのでびっくりしました。ローレライの作者さんとは知らずに読んでおりましたが、映画化は楽しみですね。これ読んでローレライの原作もいってみようかと思い始めてます。それにしても良くここまで取材したよな~、と。
ローレライよりも映画化に適していると思いますが
画面を通して、どれだけリアリティを伝えられるか
がポイントでしょうね。
エンタメ系に走るのか、それとも深い人間模様を追求するのか・・・
映画は楽しみでもあり、ちょっと怖くもあります。