嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

F375MM ベルリネッタバーグマン!!

2006-02-23 18:44:56 | 
375mmcol1昨日ゲットした時計Begin(爆)2003年8月号、すでにお宝状態(爆)。興味深いストーリの数々にはやはり「クルマ好きは時計好き」は真実である、との印象を強めざるを得ないです(完全意味明瞭)。さて、そんな記事の中にジラールペルゴーの375MMなるクルマのモデル名を冠した時計のストーリが目に留まりますた。「カサブランカ」というボギーさまとイングリッドバーグマンさま主演のいまだに見とれてしまうほどカッコよい映画がございました。ほれ、「キミの瞳に乾杯」のアレですよ(コーフン状態)!!そのバーグマンの名前を冠したフェラーリのベルリネッタが現存しているというぢゃないですか!・・・

ロベルト・ロッセリーニなる映画監督が家庭を捨てて彼の元へところがりこんできたバーグマンにホレ、といったかどうか知らないが、プレゼントしたのがこの世にも美しいクーペ(C:CGTV)なのだそうですが、なーんと、プレゼントしようとした時点で、というか注文からクルマができあがって引き渡しできるようになるまでのあいだに2人の関係はすでに醒めてしまっており、バーグマンはこのクルマを受け取ろうとしなかったというでわないですか・・・当時のイタリア車のオーダーメイド、つまりフォリゼリエは納期2年ないしは3年が普通。その間に諸行無常というわけで、2人の間も醒めてしまったことよのう(とほひめ)・・・復縁のエサに使われたクルマととらえることもできますが(女性セブンかよ)、それにしてはモノがうつくしすぎますね。
それにしても人生うまくゆかない。恋愛の絶頂期に「キミの瞳の色に塗ったよ(モンゼツ)」といってこの「グリジオ・バーグマン」として2006年の今でもフェラーリの新車に塗ることのできる色のクーペをプレゼントされたら大抵の女は「キャー、もうどうにでもしてぇ~(一部意味明瞭)」となるんだろうになあ・・・だって、自分の瞳の色にフェラーリのクーペそれも一台こっきりのやつが塗られてるわけですよ(ふたたびモンゼツ)・・・などと考えるのは極東の平民のあさはかさ・・・そうは問屋がおろさない、ってねい(爆)。

まさに悲恋のクーペ、が、それだけに美しさが際立つ。けれど、その、いわば伝説の名車をモチーフにしてトケイなんか作ったって白々しいだけでしょう。だって、バーグマンが腕に巻く意外には似合いようがないわけぢゃないですか・・・けれどこのグリジオ・バーグマンを、この375MMの焼き直しといわれる612スカリエッティに塗って乗る女性をもしも目撃したら、私は素直にUターンしてストーカーをやりたいです(爆死)



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