別府から湯布院へと向かう道中には、非常にオイシイワインディングが連続いたします。時間にして40分ほど・・・が、まあそこはそれ。両者ともに名だたる観光地ですからして、ペースカーに阻まれるのが常・・・ところが今回は年度末の月曜日、ということもあってヒジョーにまばら(狂喜)。
んが、空港で借り出したレンタカーがなぜかうぷグレードされてカローラ(その程度かい)となっている(爆)。うひい、ぜんぜん嬉しくないうぷグレードだぁ~・・・まいっか。ヴィッツとの違いも興味あるし、なんといっても世界のカローラ(古)。主役をプリウスに取って代わられたカローラの現行モデルがどうなっているのか満更興味がないわけでもない・・・が、乗ってみればやはりカローラ、ひいてはトヨタ車なのですた・・・。
「おい、アンタ!クルマなんぞになに期待してんだい?・・・道具だぜ、道具~!燃費もいいし、パッケージもそこそこ、目立たないし、静かだ、そのうえこの値段!モンクないだろうさ、えっ!」とカローラ様がおっしゃっておられるのがひしひしと感じられます。1500ccのベースグレードだと思われますが、移動には差支えなんてあるわけもない・・・返却時に計算してみましたらリッターあたり20km軽く超えてる(実績22・7kml)!
で、件の別府~湯布院のワインディングを流しておりましたら、後方よりVW ルポGTI接近!ううむ、たのしそ~(羨望のまなざし)。素直に進路を譲ったのちに、こちらもすかさずCVT(抜腰)をSレンジに叩き込んで追走を計るのですが、旋回はともかく脱出時においてゆかれる(爆)・・・くっそ~、とアツくなりはするものの(ばか)目的が違うクルマですからして、勝負になんない(爆)。
それにしても見えなくなるまで引き離されなかったのはリッパか、と。カローラ君をほめてやりたいぞ、と(ニンゲン変わりませんねえ)。リアの接地感とブレーキがもうちょいなんとかなれば、ルポなんてカルイんすが(うそ)。
さて、そんな経過でしたから湯布院なんてあっちゅーま(爆)。居心地がよいので非常に気に入ってる湯布院御三家のひとつ、「玉の湯」のカフェ、「天井桟敷」にお邪魔して、ローストきつめのコーヒーと「モン・ユフ」なるチーズとクリームを使ったケーキを賞味いたしました。お客様も朝の早い時間からたくさんおみえでしたが、雰囲気◎。オススメのスポットですね。もう一軒、やはり御三家の無量塔(むらた)のカフェもまた素晴らしいのですが、庄屋の館と組み合わせて一帯を歩くのにはどちらもよし。無量塔ではチョコレート専門店やロールケーキ専門店なども展開していて、イメーヂ戦略がお上手・・・味は、まあ・・・ノーコメント(爆)。
入ったところにあるテーブルのなかでも真ん中がよいか(爆)。中2階部分の壁面一杯に映画関連の図書が並べられており、圧巻。非常に貴重なものも並んでいるようですが、手にとって眺めてみるのも許されており、ナカナカよし。
湯布院はいろいろと騒がれているようですが、よくある観光地に過ぎません(きつぱり)。お気に入りのお宿にこもってどうの、というのでしたらよろしいでしょうが、風情もなにもない山裾の街というだけです。バスがガンガンやってきて、所在無げなツアー客のみなさまがブラブラしている時点で不合格(きつぱり)。はよつぎいこか~、と。
ここから「庄屋の館」のやはり「青湯」につかって、イッキに九重高原へとクルマを進めます。
以下痔号