黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

始まりました。冬期講習会。そして今夜はクリスマス・イヴ。

2008-12-24 17:58:24 | Weblog
最近はクリスマスの飾り付けが激しいことになってきた。急速にキリスト教が普及したということでもあるまいに。大津駅から琵琶湖へ向かう街路はハデハデ状態で、普通のオッサンが歩くと照れます。守山駅の周辺もピカピカしてますね。
世は不景気だそうだけど、こんなことでいいのかなあ。省エネ、地球温暖化という話はどこへいったのだろう。
冬期講習会が集団部門でもいよいよ開幕。私、開幕戦から守山教室に登板しています。化学分野をバシバシと鍛えている。化学分野は久々だから、基礎の基礎を忘れ始めている生徒もいて、ここは頑張らねばなりません。今日は濃度の計算を「しっかりせんかー!」と、厳しく指導したのでした。
そして午後からは野洲教室へ移動して授業。中3の生徒諸君は、さすがに気合いが入ってきた。授業が終わっても「宿題だけは塾で済ませて帰る」と居残りをして勉強している。諸君は、偉い!しかし、そのうち数人の少年たちは「家に帰ると全然勉強しない方針だから」と言うではないか。偉くない。家でも頑張りなさい。
冬期講習会に備えて、図書館で大量に本を借りた。講習会の期間中は、電車で移動する日々ですから、読書のチャンス。新書の「ノーベル賞の歴史」が面白い。第1回目のノーベル賞の候補には北里柴三郎が入っていて、実績としては申し分なしだったとのこと。惜しかったなあ。野口英世も有力候補だったそうですよ。それでも日本人は有形無形のハンディがあって、なかなか獲得できなくて、それを湯川秀樹がドカンと「花の単独受賞」で突破した。ふむふむ。それから後はどんどん獲得して、今年度は「ノーベル賞の受賞ラッシュ」のようでした。生徒諸君、続けー!
野洲から南草津教室へ立ち寄ったら、ここでも授業後の女生徒3人組が居残りで勉強をしていた。あなた達も偉い!が、携帯電話で遊んでいるシーンもあった。偉くない!携帯電話はダメダメですぞ。そして石山教室へ。某出版社から「締め切り迫る。年内に原稿送れ」と連絡があって、それがFAXで転送されてきたから、行方不明作戦では逃げ切れない。書きます、書きます。
そういう事情で、石山教室にある自分のパソコンへ。今夜はクリスマス・イヴだけど、生徒諸君は元気良く塾へ来ています。頑張ったヨイコには、明日の朝、枕元にサンタさんが…。靴下を置いて寝るように。私も念のために靴下を出しておこうかなあ。
写真は石山教室の12時間特訓のようす。まだまだこの時点では先生も生徒も体力、集中力に余裕がありましたね。ここからが長~い。



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