ヒッグス粒子とは何か…何だろう？？？

ついにヒッグス粒子を発見！という大きな科学ニュースがありました。これは何だろう？「万物の質量の源」であるらしい。私、塾で理科を教えている。生徒が「シャチョー、あのヒッグス粒子というのは何ですか？」と質問する事態は、ありうる。そのときには理路整然と説明して、深く納得させなければなりません。で、色々と「にわか勉強」をして、そして…ついに…断念す。
理科の中でも物理分野を得意としている私です。「光よりも速い物質を発見！」というニュースが流れたときは「そんなことは絶対にありえない。間違いだ」と判断して、そして「間違いでした」という展開になった。あの場合の私は、かなり得意満面笑顔ニタニタ鼻高々でした。相対性理論は難しいけれども、その反面では単純明快で、高速よりも速い物質などは存在できない。
が、今回のヒッグス粒子には負けました。降参です。
しかし、科学技術というのはすごいものですよね。今回の国際チームには日本人の科学者も大勢加わっていて、かなり重要な役割を果たしている。「2011年には約500兆回の衝突実験を繰り返した」とか「ヒッグス粒子が見つかる確率は１兆分の１」とか「パソコン260000台の処理ができるコンピュータで分析した」とか…うむむむ。ものすごい数字が出てくるから驚きます。誰が数えたのだろう。どんな機械で、どうやって計測したのだろう。こういう周辺の実験装置や手法が新しいものを生み出して、いつか普通の市民の生活にも応用されるのじゃなかろうか。
生徒諸君よ、しっかり勉強しなさい。君たちの進む道には不思議なもの、面白いものが山盛りで待ち構えていますよ。
今日は夏のような晴れ。膳所教室で教育セミナーを開催しました。私と宮本先生とで説明したのですが、私の話が長くなりまして、宮本先生に叱られるかと…叱られませんでしたが、長々と話を引っ張ってスミマセンでした。
写真は彦根＆長浜教室のようすです。樋口先生のハッピは「いよっ♪江戸っ子だね」という粋なデザイン。菅江先生のハッピは、うむ、ゆったりとして「いい湯だね♪」という印象です。粋を競うように、私のハッピ姿も御紹介。おうみ進学プラザには、ホットな夏が接近していまーす！

教育セミナーを開催しています。

降ったり照ったり。こんなセメギアイで夏へ夏へと季節は進む。七夕でした。良い夏、良い青春になりますように。ある教室の七夕飾りの短冊には、「成績がよくなりますように」「算数ができますように」などと並んで「お金くれー」「ゲーム買って」などの直球も。うむむ。星空に祈るときはロマンチックにお願いします。
昨日は、瀬田教室と南草津教室で保護者の皆さんに来ていただいて「教育セミナー」を開催。御参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
その後の授業では、中３が次々と「世界の国名暗記テスト」の合格す。やっと合格です。お待ちしておりましたよー。
今日は膳所教室で教育セミナーを開催。お待ちしています。写真は瀬田教室の佐藤亜未先生です。今月の漢字の問題は難しいよ。