黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

柔道とJUDOは、ちょっと違うようです。しかし、頑張れ!トマトで応援します。

2012-07-30 11:58:23 | Weblog
ロンドン・オリンピックで柔道日本、大苦戦!なかなか金メダルが取れません。本家元祖家元の日本が柔道で負けてどうする。が、TVで試合の様子を見ると、柔道とはちょっと違うなと思いました。柔道といえば「ヤワラの道に命をかけた、男の意地が火と燃える」という柔道一直線の世界。相手をじっと見つめて…気魄と気魄、技と技。ところが、オリンピックの場合には、開始早々から外国の選手はピョンピョン跳びはねるように動く。猛烈に手を繰り出す。ボクシングじゃないぞ。足下に潜り込んでくる。レスリングみたいな対戦姿勢です。どうも、違うよなぁ。そう思っているうちに時間切れで、結果は負け。そういう展開ですね。これはまあ、日本の武道であった「柔道」が、国際的なスポーツ「JUDO」へと変化しているのでしょう。もしかするアメリカ人は日本の野球を見て「これはちょっと本来の野球とは違うよなあ」と思っているのかも。
ピョンピョンと跳びはねる中央アジア方面の選手が目立つ中で、北朝鮮のアン・クネ選手(女子52kg級)は美しい柔道だったように思います。アン・クネは安薫恵と書くのかな。しっかりと腰を据えた姿勢で、じっと構えて勝負。チャラチャラと笑わないところも正しい。国情、国家関係はさておき、「そうだ。これが柔道ですよ。アン・クネ頑張れ♪」と応援す。決勝戦では相手の大声に対して、短く気合の声を出していた。金メダルを取ってからの弾けるような笑顔もよかった。
しかし、何のかんの言っても、そこは元祖日本だから、柔道で金メダル、1個ぐらい取れませんかなあ。待っています。
月曜日で、おうみ進学プラザの夏期講習会も熱戦を再開。膳所教室では宮本先生、林田先生が指導中です。宮本先生にトマトをいただきました。真っ赤に熟れた正しいトマトです。子どもの頃に川遊びから帰る途中で、そのへんの畑で取ってた食べたトマトの味です。
*筆者註;畑のトマトを勝手に食べてはいけませんよ。
昨日は佐藤亜未先生に美味しいうどんをいただきまして、今日は美味しいトマト。次は何がもらえるでしょうか。こうして楽しい夏期講習会は続きます。写真は膳所教室です。

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