黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

猛暑をツルツルと乗り切る瀬田教室。

2012-07-29 11:09:28 | Weblog
最近のオリンピックは、TVや新聞が「金メダルだ。さぁ金メダルを!」と騒ぎすぎじゃないかなあ。選手自身も簡単に「目標は金メダル」と言い切りますね。健闘を祈る。その結果が、場合によっては金メダル。おっ、すごいじゃないか。そういう姿勢で見守っていただきたい。「そうか、金メダルか」と思ってしまうと、銀メダルでガッカリする。
高校野球でも、甲子園出場が決まったチームが(それも、あんまり強くなさそうなところが)「次は甲子園で優勝します!」と簡単に言う。もしかすると、日本人の気質が変わってきたのか。少子化とゆとり教育のせいで、最近は全般的に若者の自己評価が高いのではなかろうか。「根拠のない有能感」「自信満々、努力無し」には時々当惑す。地道な努力に花が咲く。
それはそうと滋賀県代表は北大津高校。野洲高校の善戦健闘は見事でした。
講習会で南草津教室へ。中3は、まだ部活動で欠席しているケースもあります。「これからは勉強」とエンジンがかかっている生徒もいて、頼もしい。
瀬田教室では佐藤亜未先生と東先生が指導中。授業が終わった後も、生徒たちは居残り勉強に取り組んでいました。男子の法則「一人でいる男子はボーッとしていて勉強しない。二人以上の男子は、おしゃべりをしていて勉強しない」というのがあります。私が発見したのです。ま、少々おしゃべりもしながら、それでも勉強していました。この教室では暗記テスト合格一覧表が掲示されていて、合格したらシールを貼ります。理科の化学式暗記テストや英語のテストに次々と合格していきました。着実に進む夏。
写真は、授業の後の教室。掃除に行ったら、中2の生徒たちが机にキャッフィーを座らせていました。キャッフィーの後ろの席にも…。
佐藤亜未先生の故郷から届いた夏便り。「このうどん、本当に美味しいんですー♪」と御機嫌で、私もお裾分けをいただきました。うどんでツルツルと乗り切る瀬田の夏です。


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