黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

AKBに突如として降りかかる「歴史問題」。

2018-08-17 21:04:08 | Weblog

いきなり涼しくなりました。
韓国のコンテスト番組で驚異的な活躍をしているAKB48チーム8の下尾みう、苦戦かも。韓国人のネット書き込みを見ていると、「山口県出身だから伊藤博文と同郷だ!」という猛烈な…?…攻撃が降り注いでいる。
伊藤博文は初代内閣総理大臣で、日本近代化の立役者。大日本帝国憲法を制定しました。が、朝鮮統監を務めた。それで韓国では悪人、大悪人、極悪非道の悪者という扱い。朝鮮の青年・安重根に暗殺されました。
実際には伊藤博文は韓国併合には反対していたし、そもそも暗殺されたのは退任後の旅行中。そのあたりの詳細な情報は、韓国では隠されています。単純明快な「伊藤博文は極悪人」という勧善懲悪紙芝居のようなレッテル教育。まあ、日本だって昔はそんな教育だったわけですけど。
それを現代のアイドルにまで波及させるのが、これが韓国の不思議なところです。名古屋のSKE48・松井珠理奈を「名古屋といえば暴虐な織田信長の…!」と比叡山延暦寺関係者が憎む、浄土真宗の人が攻撃するなんてことは…あったら面白いけど…ないですね。
そんなわけで、下尾みう、歴史問題で激しく攻撃されていまして、やっぱり日本と韓国が一緒に、というのは難儀なのです。韓国の人もまさか本気じゃないとは思いますけど。
下尾みうはまだ韓国語が読めないだろうから、それは幸い。しかし、ご丁寧に日本語で攻撃している人もいる。ヒマなのか。
合格定員は12名で、日本AKBが落選すれば、それだけ韓国アイドル志望美少女が当選する仕組みになっていて、それが攻撃の原因でしょう。
しかし、その一方では「激しく攻撃されるぐらいに韓国で人気が出ている」ということでもあるわけで、ここで「下尾みう、誹謗中傷を乗り越えて合格す」ということになればいいのになあ、と思います。
この先、どうなることやら。下尾みう、まだ高校2年生だから、悩んでないか心配。
以上、琵琶湖畔で心配しているオジサン約1名より。
生徒諸君は、歴史や地理をちゃんと勉強しなさいよ。ネット時代は根拠のないデマ情報が出回るから、それに振り回されないためにも、しっかり勉強すべし。あっ。理科も大事です。
さて、夏期講習会。
真野教室へ行きました。川合先生と久末先生が奮闘中。割り込んで中3の授業を2コマ担当しました。生徒たち、明るく&熱心に取り組んでくれました。
その後は唐崎教室へ。
ここでも授業の押し売り。石川県の入試問題に取り組んでもらいました。「#記述式」は女子に有利。男子、やや苦戦していました。頑張ろう。
写真は真野教室と唐崎教室。そして、早くも秋の準備が進んでいる事務センターです。
追加。
甲子園の近江高校の試合を録画予約して出勤。ところが、「近江高校、やりましたね」と。仕事関係の電話でも「近江高校、強いですね」などと言われました。
聞かなかったことにして、ビデオで。
さてさて、試合は…。ハラハラ&ドキドキ。

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