黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

ツーラン・スクイズ、お見事。下尾みうと金足農業を応援する2018私の夏。

2018-08-18 18:52:34 | Weblog

ツーラン・スクイズという秘策があったのだな。近江高校、優勢に試合を進めていたのに最終回、ツーラン・スクイズを決められて逆転サヨナラ負け。
ホームランがポンポン出て大量点が入るタタキ合いの筋肉系高校野球が多くなったから、ツーラン・スクイズは新鮮でした。
*野球解説。普通のスクイズはバントをして3塁のランナーがホームインして1点取る作戦。ツーラン・スクイズは3塁ランナーに続いて2塁ランナーまで一気にホームインして、2点取るという離れワザです。広島商業がよく使っていたような記憶が。
近江高校は敗れましたが、ここまでよくやったと思いますよ。
昔は「近畿は強いが、滋賀県だけはイタダキ♪」という県だった。最近は強くなりました。
金足農業、天晴れなり。滋賀県人の私も、なにしろ農村の出身ですから、「金足農業にも頑張ってもらいたい」という気分がありました。
雪国の秋田県から、しかも県立高校で、さらには概して地味な農業高校。それが甲子園で強豪を撃破して快進撃です。全国の公立高校の野球部員が勇気づけられているだろう。農業高校の生徒たちも声援を送っているだろう。秋田県だけでなく東北全域の野球ファンも。金足農業、このままの勢いで!
夏期講習会の後半戦。
今日は各地で「超・理科」というイベントが実施されていて、私はウロウロするのみ。役に立ちませんでしたね。
それでも栗東教室で中3の授業を2コマ。
生徒たちは「あっ。またこのオジサンが来た」という感じかな。しかし、よく頑張りました。基礎基本のところをしつこく粘って、そして溶解度の難問も。さらには酸化のグラフの解き方のコツなどなど。
うちの塾の場合、手先の大ワザ小ワザを教えるというのではなくて、基本を確認して応用へ。生徒たちは「何か簡単に解ける便利な方法はないものか」と思うかもしれないが、そういうものは無い!コツコツと積み上げるのです。そして、しっかり考えて、ていねいに書く。このまま「#記述式」の夏期講習会を走り抜きますよ。
写真は真野教室と唐崎教室。
比叡山から秋を感じさせる風が吹いて、夏期講習会はゴール前の全力疾走です。
膳所の事務センターは、夏期講習関連の事務作業に加えて、秋の準備も。
ラストは南三陸町の復興を牽引する「さんさん商店街」。あちこちの教室で「ようするにウニですよね」とか「出張ですか?それとも旅行?これって旅行にしか見えませんけど」と誤解されています。誤解です。
そして南三陸町から岩手県の中尊寺金色堂へと…やっぱり旅行かー!

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