黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

県中エクスプレス2020号が発車しました。なお、ピカソからは意味不明でした。

2020-02-16 23:24:05 | Weblog

県中突破模擬考査の第1回を実施。私は面接を担当しました。いやあ、まあ可愛いというか…はい。緊張していましたが、こういう緊張を経験するのも栄養ですよ。「うまく言えなかった」というのも栄養です。
先輩からのメッセージということで、小6女子2名に話をしてもらうコーナーがありました。ものすごくしっかりしている。
一年間で、こんなに成長するのだなあ。
県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の勉強の成果がウンヌンではなくて、小5が小6になる一年間は、ものすごい成長の一年間なのですね。実感す。その一年間を学力や読書、考える力や表現する力などでもしっかりと充実した一年間にしなければ。
こうして県立中学受験クラス「県中エクスプレス」が発車しました。しっかりと走りますよ。
写真は今日の模擬考査のようすです。
あいだに入れたのは、近江平野にやってきた地味な春。青い小さなオオイヌノフグリが咲き始めました。ナズナは元気いっぱいで、春の先頭ランナーですよね。強いぞ、ナズナ。
次に真壁広報班長に指示されて撮影した佐伯先生(野洲教室)のPR写真。
後段は芸術ワールド。
東日本出身の先生が「西日本よ、さらばじゃ。志賀の都よ、いざ、さらば」と。そこで卒業旅行?で倉敷市へ御案内。
大原美術館に行きました。
ロダンやセガンティーニなどなど名画が。「これ、美術の教科書に載っていたなあ」という鑑賞態度。こんな姿勢で見ていいのかなあ。
ピカソあたりからは「何のことでしゅか」で、さらに「ただの新聞紙を積み上げただけ」とか「壁紙の見本でしょうか」やら「イライラしていたので、真っ赤な厚紙にナイフで3本、切れ目をいれたのです」、「鉄工所の廃材ですよね」…もう、芸術の世界は奥深いのかデタラメなのか、「ピカソからは意味不明。降参です」と正直に言ってしまいます。
みんな本当にいいと思っているのか。画家本人は真面目に仕事をしたのか。本人に聞いてみたら「あの作品ですか。冗談ですけど、ほめられたから…」と、そういうケースもあるのじゃないでしょうか。
芸術ワールドに迷い込む旅でした。
なお、喫茶店、学生時代に一度だけ入りました。
有名ですけど、多くの日本人が「コーヒーを飲んだだけなのに、こんな値段ですか」と思ったはず。コーヒー代には芸術の香りも含まれるのです、たぶん。おすすめです。

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