黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

農村育ちだから、雨は歓迎。東京のウイルスも洗い流してくれるのじゃないか。しかし、九州…大雨は困りますよ。

2020-07-06 17:09:10 | Weblog

梅雨だから降ってくれないと困るけれども、ほどほどの降り方をお願いしたいです。熊本県で豪雨災害。お世話になっている塾は熊本市と周辺のはずだから大丈夫だろうとは思いますが、それでも生徒や先生たちの家族親類など。
南部の球磨川流域では大変なことになっています。
球磨川沿いの鉄道は観光列車で有名。行ってみたい場所の一つですが…。
日本列島、なにかと大変だけれども、備えて耐えて、粘って。
その南の鹿児島県では奇怪な「夜の店」でクラスターが発生。こういうのは困るのだが。怪しい方面で感染が広がって、それが飛び火して、地下茎のようにはるか遠くで顔を出してくる。それで日本各地が困ってしまう。
元はと言えば東京が悪いぞ!都知事選挙が終わったのだから、バキバキの対策をとってもらいたい。東京都庁がモタモタ、フニャラフニャラしているようならば、西国外様大名が江戸攻め…とにかく…。
梅雨の読書レポート。
「感染症」,井上栄著,中公新書。著者は東大医学部から国立予防衛生研究所などで活躍した感染症の専門家。
難しかった&怖かった。ところどころに面白いことも書いています。
日本語の発音は強く息を吐かないから、飛沫感染を起こしにくいのではないか。
ジャポニカ種のコメは箸で食べやすいから、手を使わない。そこで伝染病が広がりにくい。江戸時代の街づくりから上水道と下水施設が画然と分けられていたのはすごいことである。そういう話がいくつか紹介されています。
まあ、それで日本は安心ではないし、現に東京は大変なことで…。
筆者は「日本は世界で一番清潔」と。この部分は、だからこそ感染の拡大防止、粘っていかねばと思いました。が、総じて難しい本でありました。
ぶうぶう言いながらも、しかし感染防止手順徹底で夏へ。
時々、県立中学受験クラス「県中エクスプレス」の授業に押しかけ押し売り、割り込み授業を。
「ちゃんとスケジュールや授業予定があるのに、いきなりシャチョーが来て…」
という状態か…うっ。
私なりの思い入れがあるのです。弁解かー!
既製品のテキストだけで進めていくと、実際には内容が平板になる。ごく普通の「大都市圏お受験御一行様」の勉強になってしまうと、生徒たちの学力を引き出せないように思うのです。で、オリジナル版の授業をしています。
どういう内容かといいますと…それはさすがにヒ・ミ・ツです。
毎回、色々な工夫をして、しかし「行きあたりバッタリの出たとこ勝負」にならないように。私としては手ごたえを感じています。機会を設けて、若い先生たちに伝授しようと思っていますよ。
【そして芸能界の最先端最新ニュース】
中村舞の…STU48のメンバーです…「中村舞先生のSTUオリジナル体操」をユー・チューブで見ました。ヒマ。
「それでは御一緒にー♪」
オジサン、無理。ものすごく柔軟かつ機敏。おそれいりました。
ただの美人じゃないのだなあ。基礎体力と長年の修行(おそらく踊るバレエ)と、日々の練習ですね。そして本気の一生懸命さ。まいりました。
パソコンやスマホで見ている人が2万人を超えたのだそうです。すごいなあ。話も面白いし、下品なキワドイことは言わないし、他人の悪口も言わない。
動画配信では、口紅を大きく派手に塗りたくって「舞QがオバQになりました」というのを実演。芸能界を突き進む捨て身の戦いです。このお嬢さん、なかなかの人材ではなかろうか。今後ますます活躍してください。
そういうわけで、梅雨の向こうには夏。虹に向かって進みますよ。

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