黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

最先端テレワークの準備完了。ま、スカイプで話すということですけど、苦労したのです。

2020-07-14 18:18:01 | Weblog

梅雨の読書レポートの2。
『教師という接客業』,齋藤浩著,草思社。2回目。こんどは丁寧に読みました。
齋藤先生、ものすごい情熱。今の時代に珍しい先生です。しかし、公立校に勤務しているから何かと苦労なさるのじゃなかろうか。周囲につぶされそうになったこともあるのじゃないかと。それを突破しながら現在まで粘り強く。敬服す。こういう先生、学校教育の宝物です。
うちは学習塾だから立ち位置が根本的に異なりますが、それでも「そうだよなぁ」と共感するところが多かった。この本、川上亮一氏、蔭山英男氏とともに教員志望者の必読書で、おうみ進学プラザで生徒たち&保護者とかかわっていく先生たちにも読んでほしい。
あっ。社長が社員に「この本を読みなさい」と指示するのは美しくないですから、そこは遠回しに…塾の仕事でも、学校のようすを知っておくといいですよ。
おうみ進学プラザでは、夏期講習会の準備が進んでいて、小野先生、荊木先生たちが打ち合わせや連絡など。
私、既に授業用の資料集をホッチキスでパッチンとまとめて、教室へと送り出しました。「#記述式」の教材なので、予習が必要です。答をポンポンと読むのでは授業になりません。そこ、面倒ですがよろしくお願いします。かなり個性派のページもあります。
東京方面の偉い人と「スカイプで」と言われて、前川先生と加野先生に用意してもらいました。これがテレワークか。最先端の波に乗る私です。
スカイプ、不調。前川先生がカタカタと操作して、やっと開通しました。時代の波に乗り遅れている。
しかし、冷静に考えたら、画面なんか要らないような気がする。電話で足りるのじゃないでしょうか。相手の顔を見ながら…オジサンが2名で見つめ合って話をしても、なぁ。
世の中のテレワーク、つまりカッコつけてるだけなのじゃないか。疑問を感じつつ、ハイテク最先端テレワーク、準備OKです。
雨、やっとあがった。こっちはいいとして、九州の雨もあがっただろうか。
中村舞さんによれば、広島では晴れ間が出ているそうです。*筆者註;中村舞はSTU48のメンバーで、動画配信で天気の話をしていた。その後はカラオケ配信で、頑張って歌を歌っていました。こんな状況を動画配信で乗り越えようと全力です。
梅雨空の向こうに夏の青空。そして琵琶湖に虹♪いざ、夏へ出航。
*「出航」はSTU48の曲名です。

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