黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

「マスクして フェイスシールドもして 授業する」。金賞の有力作品です。

2020-11-21 16:53:20 | Weblog

感染拡大が止まらない。「やめられない、とまらない」などと軽いことを言っている場合じゃないですが…スミマセン…とにかく止まりません。予算をつぎ込んで「GoToなんとか」を推進しながら、「医療態勢がひっ迫してきました」とか「会食の時にもマスクを着用しましょう」やら「国民一人一人の意識をウンヌン」と。うむ。アクセルとブレーキを同時に踏まされていますか、これって。
おうみ進学プラザは、「感染防止徹底!」と、それから「このままでは今後の学習指導が心配。とにかく早回しで、しかも濃厚に」と突き進んでいます。
大型の一斉テスト「プラザ・カップ」の冬版を準備中。私の担当部分は完成してます。余裕です。
本社事務センターに出勤したら、2階から朗々と響くあの声は…藤野先生でした。すでに冬の学習プログラムを進めています。コロナの危機を突き抜ける藤野先生の名調子。
私も先輩に負けないように頑張ります。で、若い先生たちはもちろん頑張りなさい。
こんなときこそ地元滋賀県の生徒たちの学習を支えねば。ローカル塾の心意気。気合の見せ所です。もちろん感染防止も徹底的に。
今秋から「指導中は、マスクとフェイス・シールドのW防御で」という路線へ。マスクだけでも息苦しくて…はい。しかし、これも感染防止のためです。耐えましょう。やがて声の出し方など慣れてくると思います。
私自身がずっとW防御態勢で授業をしています。何とかなりますよ。
*事務センターで新型のフェイス・シールドをもらったので、嬉しがって着用していただけですけど。結果的にW防御の先行実験になったわけです。
国語科の学習イベント「チャレンジ・ザ・俳句」の新型コロナ対抗イベント「社長特別賞部門」は、応募作品が300を超えて、予想外の展開。
ここでご紹介を。
いまコロナ みんなうつらず がんばろう。    小5
きりぬけろ コロナの波に のまれるな。     小5
帰宅後は 手洗いうがい 大切だ。        中1
さむいけど 自分のためにも 換気しよう。    小5
マスクする 言ってることが 聞こえない。    小5
コロナには 絶対負けるな 地球人。       小5
マスクとる いつかの空に 虹かかる。      中3
名作多数です。この元気と心意気で進みましょう。
最後に金賞確実な作品を。
自転車で コロナ蹴散らし 図書館へ行く。   詠み人知らず。滋賀県在住の紳士。
マスクして フェイス・シールドもして 授業する。 詠み人知らず。滋賀県在住の紳士。

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