黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

いざ、1月の授業へ。粘る+耐える+頑張る。

2021-01-04 20:35:56 | Weblog

首都圏で緊急事態宣言へ。そりゃそうだろう。ビシッと引き締めて、感染の拡大を抑え込んでいただきたい。首都圏の影響は関西へ、滋賀県の生徒たちへと及んでくるから。
イギリスは大変なことになっている。新型コロナの変異種で、1日で50000人の感染者が、それも毎日連続で。イギリスの人口は6680万人で、日本のちょうど半分。日本では1日の感染者が3000人を超えて、すわ一大事と。一大事ですから。それがイギリスでは1日に50000人。5000人じゃなくて50000人です。
こんなことにならぬよう、日本政府と自治体、日本人が頑張らねば。
【読レポ】…読書のレポートです。
…「東北の長い冬の後、黒い森の中で桜が咲くのが、本当の桜の良さなのだと初めて分かって、更に芭蕉の連句における手腕が分かったような気がします。」…
これ、ドナルド・キーンが芭蕉の足跡をたどって東北を旅した時の文です。なんと…知らなかった…ドナルド・キーンは私なんかよりもずっと日本語がうまい。
旧字で書く方が好みで、日本で漢字が簡略化されたことを嘆き、教育漢字の数が少ないことを嘆く。ものすごい人物だなあ。
『Remembering Times and Places』 「私の大事な場所」 中央公論社。
もちろん筆者が日本語で書いているので、翻訳者は無し。
大学の博士論文は、近松門左衛門の研究だったとか。比叡山の高僧の慈円にも詳しくて、「古事記」も研究して…わぁ。降参しました。
この人の本、もっと読みたいが、日本文学史の研究書が多いようだから、私には無理かなあ。
さて、おうみ進学プラザは冬期講習を駆け抜けて、1月の授業へと進みます。
感染防止の手順を緩めずに。
そして、この先も…色々と心配ですが…生徒たちの学習を全力でサポート。いや、サポートどころか、グイグイと押して、引っ張っていきますよ。
写真は1月を進むおうみ進学プラザ。
年末が忙しかった事務センターも、1月になってまた忙しくなっています。
そして、教室でもパワフルな授業が。


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