黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

温柔…??? ハイレベル問題というよりも、ちょっと無理な問題ではなかろうか。ブツクサ、ブツクサ。

2022-10-10 21:56:37 | Weblog






「温柔」という語句、これ、わかりますか。
ある私立高校の国語の入試問題で、漢字パズルのスタイルです。上下左右で熟語を作って、真ん中に漢字をあてはめる問題。
「温」という漢字に続ける字が…??? 問題の前後左右、全体を見ると、柔道や柔和などがあって、あてはめる漢字が「柔」になるのだが、温柔?
それでは意味不明で、私、困りました。正直に言いますと、解けなかった。
解答を見ると、やっぱり「柔」でした。
組み合わせると「温柔」という語句ができる…そうです。
【温柔】おんじゅう〘名〙 (形動)
人柄がおだやかで、すなおなこと。また、そのさま。やさしくて、人にさからわないさま。
別の辞書では
1 穏やかで優しいこと。また、そのさま。温和柔順。「温柔な人柄」
2 あたたかで柔らかな感じがすること。また、そのさま。
こんな語句、わかりませーん。
あまり使わない古風な言葉じゃなかろうか。生徒たちには無理でした。
クイズ風の問題で、受けをねらったのか、あるいは面白い問題にしようとしたのか。この入試問題を作った国語の先生は、ひねくれ者か、頑固で意地悪な先生か、国語教育のプロ中のプロか…どんな先生だろう。
温柔な私も
「生徒が困るじゃないか。普通の問題を出題してくれ!」
と、ブツクサ、ブーブー。
その後には「団扇」を読みなさいという問題もありました。ウチワ。まあ、使うけれども、普通の読み方ではないから、中学生は困るよなあ。
あ。もちろん良い問題もたくさんありました。たまに変な問題もあるけれども、そこはしかたないか。
困るよなあ、と言いつつ、気にしないで先へ進みましょう。

【新型コロナ】
本日の滋賀県の新型コロナ感染者、134人。
一週間前の10月3日は     172人 だったから、減っていますけど、祝祭日という事情もあるかな。 
日本で一番換気徹底のおうみ進学プラザ。このまま「新型コロナ、もう大丈夫です。みなさん、お疲れさまでしたー」という日まで粘りましょう。

【芸能情報】
紅白歌合戦の司会者、アナウンサーが決定しました。
それよりももっと重要なのは出場歌手。
AKB48は…今回も難しいかな。
支店の田舎グループと失礼な呼び方をされることがある瀬戸内・STU48は、可能性があるのじゃないでしょうか。このグループは地味に、落ち着いた昭和スタイルの歌を歌っています。期待して待ちましょう。

秋雨。かなり降っています。気温も低い。
おうみ進学プラザは、「勉強の秋キャンペーン」をグイグイと進めています。
『atama+』秋祭り。
そして、日本で一番ハード…かもしれない大型の一斉テスト「プラザ・カップ」を実施中。
ホームページの動画では、正岡子規が…正岡子規によく似た人が…わっ。本当にそっくりです…フィナーレを飾る恒例の学習プログラム「チャレンジ・ザ・俳句」をPR。御家族の応募も大歓迎です。毎年、お母様や「お祖母ちゃんが作りました」という名作が届きます。お父様、お祖父ちゃんも頑張って参加してください。
豪華な優秀賞を用意して…賞品は、なんと!…まだ書きません。
ヒント;伊達政宗の…収穫の秋ですから…お楽しみに。
タブレット端末に向かって、勉強&スポーツの秋。
鉛筆を手に、机の上で勉強&スポーツの秋。
俳句を作って、文学の秋。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋は深まり、日曜日の特訓クラスはパワフルに進む。

2022-10-10 08:36:34 | Weblog


雨の日曜日。気温が下がってきて、もう冷たい雨です。

まずお知らせから。
おうみ進学プラザのホームページに、鼎先生の動画が登場しました。
勉強の秋キャンペーンの学習プログラム「チャレンジ・ザ・俳句」を御紹介。
この動画が名作で、楽しい。名作♪
考えたのは鼎先生ご本人ですか。それとも久末先生、あるいは古久保先生ですか。
ぜひ、ごらんください。
そして、俳句を作ってみましょう。
ご家族の応募も歓迎、大歓迎です。
お待ちしています。

南草津教室の中3特訓クラスへ。
今日の担当者は、古久保先生、野洲教室・福井恒誠先生と私の3人。
教室には自習に来た生徒も多数で、黙々と…偉いぞっ!

特訓クラスで使っているテキストには高校入試問題が収録されていて、難問も入っている。極端に難しい問題もあります。
難問というか、
「そこは普通は聞かないでしょ」
「この質問で、こんな答は出てこないと思いますよ。それを答えさせるつもりなら、質問を変えないと」
「これは難問というよりも、ただの意地悪です」
などとブツクサと。
しかし、オーソドックスな良い問題もたくさんあります。
そのあたりを見きわめて、うまく勉強してもらわねば。
今日の授業で取り組んでもらった問題にも、ちょっと不思議な、困った問題が含まれていました。
素直なストレート型の問題ばかりでは…やはり生徒たちがとまどうような問題、珍しい問題にもぶつかっておかねば。あえてチャレンジしましたが、やっぱり困った様子でしたね。
そこは「こんな問題は気にせんでもええからな」と説明したのですが、やっぱり気になるかも。
生徒たち、頑張りました。
かなりの問題を解いたから、疲れたかも。
たくさん書いてもらったから、手も疲れたかもしれません。
勉強の秋は、同時にスポーツの秋でもあるのです。
文武両道、いや、文武両方ですね。
写真は日曜日の特訓クラスの授業風景。
そして早目のハロウィンの飾りつけ。
おうみ進学プラザでは、「勉強の秋キャンペーン」で山盛りの学習プログラムを実施中。
  ゆく秋を おうみ進学プラザは がんばるぞ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする