黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

パリは燃えているか。 … 燃えています。

2023-07-03 16:55:57 | Weblog

 

『パリは燃えているか』という映画があって、名作らしいです。

アメリカ・フランス合作の戦争映画。
ドイツ軍に占領されていたパリを解放するための、レジスタンス(抵抗組織)と自由フランス軍による戦いを描いた作品。
1944年8月7日から、8月19日のレジスタンスの蜂起開始、8月25日のフランスの首都パリの解放に至るまでを描く。
物語はドイツ軍の降伏に貢献したレジスタンス運動を中心にしている。
ヒトラーは「パリを燃やし尽くせ」と命じるが、レジスタンスの英雄的な戦いで…。

私達にとっては、むしろNHKの歴史ドキュメンタリー「映像の世紀」の主題歌が印象的。しみじみと心に響く名曲。悲劇、歓喜、奇跡、荒廃と復興、英雄などなどを映し出すシリーズ。

ところで、そのパリが燃えています。
ヒトラーの命令でも燃えなかった花の都・パリが、先日からの暴動で「パリ焼き討ち事件」のような状態。
連日、45000人の警官隊が…ものすごい人数です…出動しているが、公共施設、車への放火、施設の破壊、略奪などが続いている。
燃やされた車は数千台で、病院や巡回診療車も燃やされたと。市役所や学校も次々に放火され、電車まで火をつけられた。
きっかけは北アフリカ系の少年が警察官に射殺されたこと。
移民が多く住む貧困地帯で暴動が始まって、あちこちに飛び火。
人種、宗教などで「フランスの分断」がウンヌンという解説ですが、なんとか収まるものなのか。
  花の都・パリ。
  芸術、ファッションの都・パリ。
  自由と人権の歴史を誇る都・パリ。
その後、パリの争乱はマルセイユにも飛び火したとのニュース。
フランスではラグビーのワールドカップ、自転車のツール・ド・フランスが開催されますけど、大丈夫かなあ。どうなるのだろう。

日本の国にも日本社会にも、色々と欠点や問題はあります。
しかし、「自由と人権のお手本」みたいな言い方をされるフランスが、こんな状況。
グズグズ、モタモタ、モゴモゴ、おろおろ。そういう日本は、世界を見回すと良い状態なのじゃないかなあ。
これでいい。日本は百点満点だ!というのじゃないですよ。

さて、今日の「滋賀1」を御紹介。
勝手に自慢をして、そして
「自慢したからには、本当に頑張らねば」
というシリーズです。

  印刷設備と、印刷技術は滋賀で1番です。
オリジナル版の教材作成にかける情熱、気合ももちろん1番!

大型のハイテク機材が並ぶ印刷室。
まるで印刷の会社です。
プリントの印刷。これは白黒もカラー印刷もOK。
そしてオリジナル版のテキストを作る製本機もあります。
滋賀県での経験と最新の情報、こだわり、気合を織り込んで、いざ夏へ。
印刷設備がフル稼働です。
新型コロナを突き抜けて、夏よ、来い。

*今日の写真はNHK「映像の世紀」を意識して、モノクロで。

 

 


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