続報から。
パリの暴動、焼き討ち。徐々に落ち着いてきたようです。
それにしても、「国内の分断」というのは大変な課題だなあ。
ずっと昔の植民地時代にフランスに来て、フランス語で育ってきた人たち、フランスの言語、社会に溶け込んで暮らしている人もいれば、新しく移民や難民として渡ってきた人たちもいる。フランス濃度…といってみますが…に大きな差がある
北アフリカのアラブ系の人、西アフリカの人など出身国も言語や文化、宗教も多種多様。
異言語、異教徒で異文化のままという集団もいて…。
多文化の共生というのは、人口比、規模や「異なり方の程度」、「異質さの強弱」にもよるのだろうなあ。
日本では「異文化の理解」や「多文化の共生」のイベントが紹介されるけれども、仲良しの方向で穏やか。
南アジアの珍しい料理を…。
不思議な音色の楽器で、民族音楽と踊りを…。
外国人が浴衣姿で盆踊りを…。
そういう明るくて楽しい和やかなもの。
フランスとは状況が違うようです。
パリの暴動、一応は落ち着いたとして、この先はどうなるのだろう。
「横暴で過酷な植民地支配のツケだ」と言ってしまえば簡単だけれども、それでは何の解決にもなりませぬ。
写真はNHK「映像の世紀」をまねして白黒で「映像の学習塾」。
背景には、BGMであの名曲が流れます…流れませんけど、その雰囲気でお願いします。
夏に向かってフル回転の先生たち。
今日の「滋賀1」は、
記述式の指導に力を入れている塾。
そこで、生徒たちには鉛筆を推奨しています。
これが効果を発揮。
生徒も特別に指示しなくても、自然に鉛筆で。
「最初はめんどくさかったけど、この方が気分が出る」
と言っています。
短く要約すると、「記述式に力を入れる鉛筆推奨の塾」です。
夏期講習会のオリジナル版の教材にも、記述式のページが多いですよ。
増えています!
鉛筆を削って、いざ夏へ。