黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

粟津の晴嵐…冬の嵐か、いきなりの風と雪。

2010-02-06 11:15:31 | Weblog
近江八景の一つは、たしか粟津の青嵐(晴嵐)。今朝は冬の嵐でした。天気予報では、この冬で一番の冷え込みとやら。「北海道はギンギン冷えます。北陸から東北も雪で、滋賀県も降りますよ」とのこと。が、朝のうちは「そんな様子でもないけどなぁ」と思っていました。が、出勤する頃から風が強くなって、雪も。寒いー。これが昨日だったら、県立高校の受験にぶつかって大変だった。ま、その点は良かったかも。今も石山教室では、晴れて日射しがあるのに、雪が激しく舞い散っている。これぞ晴れの嵐で青嵐か?辞書によれば、晴嵐は「強い風に枝葉がざわめくようす」だそうですから、違いますね。
さてさて、おうみ進学プラザでは、あちこちで保護者懇談会。その一方では、来年度の教材の選定作業が急ピッチで。おまけに、「そろそろオリジナル教材の印刷と製本の作業を始めまーす。原稿を急いで提出してくださーい」という号令も。うわぁ、大変だ。水口城南教室の加野先生が理科の主任。「社長のところに、昨年度版の原稿のデータがありますか?あったら大至急!改訂の作業をしますから」と。急げ、急げです。
明日は、またまた日曜特訓に登場予定。ピンチ・ヒッターです。その予習も少々。理科を担当します。甘く見て「今さら予習でもないじゃろう」とタカをくくっていると、ひどい目に遭う。ちゃんと予習しないといけません。理科だから、そんなに大変でもないです。これが社会科だったら、古い入試問題の解答と現実とがズレていることがある。よくあるのです。EUの加盟国なんかどんどん増えている。役所の名前が変わっている。貿易のグラフだって変化しています。理科は、そういう面では安定しています。でも、予習!少し目先を変えるために、教材も用意したいし。とにかく、雪の中でも忙しい。
今日の写真は、西大津教室、西川先生の授業の一コマ。黒板を見ると、何やら節分の由来などを説明している…かな?節分の豆を食べて、風邪をひかない元気な子!



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県立高校の特色&推薦。手応えは?

2010-02-05 13:31:14 | Weblog
今日は滋賀県立高校の特色&推薦の入試。まずは好天なり。暖かくもないけど、とにかく先日の私立入試の朝は寒かったから。取材班=私はビューンと守山高校へ。小野先生と古久保先生が、塾の最前線に立ってました。うちの塾は、ズラリと立ち並ぶ大量動員態勢ではないけど、とにかく鮮やかなZ旗が目立つ。通過していく生徒たちは、緊張していたり、陽気&元気だったり。
「コンパスの調子が悪いので」という生徒が1名。ちゃんと小野先生の応援セットに貸し出し用がありましたよ。
特色の入試問題は、ニュルニュルしていて、正解できたかどうか手応えが…。例年、不思議な問題が出ています。今年も奇怪な問題があるのだろうか。粘ってほしいところです。
入試応援の後は、膳所の本社で教材の展示会と検討会。今日は展示される教材の種類が多くて、目移りがしてしまうぐらい。「これ、いいですね」「おおっ。けどなぁ…」と、あれやこれやと比較しては検討を。良い教材を発掘しますよ。先生たちの話を聞いていると、ハードな内容を好む先生、ソフトな教材を好む先生、一風変わったユニークなテキストに興味津々の先生などなど。最後は絞り込むわけですが、そのプロセスが大変です。どうも、うちの塾の先生たちは個性が鮮明。議論してから教科主任が決断しますが、この作業は本当に大変です。教材の出版社のスタッフに「おうみ進学プラザさんは、毎年のように教材を変更されますから、販売会社も、うかうかできません」と。「教材を変えると、授業にも影響があるから、先生たちも大変でしょう」とも言われました。ま、ずーっと同じテキストを使い続けると、教える方の予習などは楽です。が、今の時代は教科書の内容もどんどん変わる。新しいテキストも次々と出版される。ある程度のモデルチェンジは必要です。
「おうみ進学プラザの先生方の御意見を参考に、内容を改訂しました」と嬉しいことを言ってくださる出版社も。本当だろうか。でも、たしかに、この出版社は編集部の人が英語の授業を見学に来ましたね。ま、努力とお世辞により、新年度は有力♪それだけで採用するというわけじゃないですけど。
本社でのうちあわせの後、石山教室へ移動しようと思ったら、京阪電車の膳所本町の駅は黒山の人だかりで、押すな押すなの大混雑。膳所高校の特色入試が終了した直後でした。顔見知りの生徒たちから「わからんかったー」「文系が意外に難しかったー」「問題に訂正があったのを忘れていたよー」などの声が。ふむふむ。訂正とは、県立では珍しいことではなかろうか。ごく軽い単語の追加らしいけど。
こういう場合、女子は自己評価が低め、男子は高めになる傾向があります。女子3人組が「もう終わった試験のことは気にしない。一般で勝負する」と。その意見は正しいよ。
写真は守山高校の入試。琵琶湖から吹く寒風に、Z旗がひるがえる。進めー!

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福はァーうちーィ♪西大津教室のよいこたち。

2010-02-04 12:14:54 | Weblog
快晴!さわやかです。今日が入試だったらいいのに、そうそう都合良くいかないなぁ。こんな日なら、受験する生徒たちも軽やかに。で、校門付近で立ち続ける塾の応援団も笑顔で。この前の私立高校の入試の日は本当に寒くて、笑顔が凍結するぐらいだった。
おうみ進学プラザは、どの教室もキリキリ舞い。年中いそがしいけど、今の時期は特別に忙しい。入試があって、合格発表があって、その間にも入試がある。高校からは「2次募集の御案内」も届く。
そこへ、小野先生率いる「おうみ進学プラザ青年部」こと「講習会チーム」から「次の春は、春期の講習会を増量します!」という大号令が。ま、私が号令したわけじゃない。うちの塾の場合、社長の私の命令で一糸乱れずササッと動く…という映像はありませんね。ワイワイと議論したり「そりゃあ無理でしょう、いくらなんでも…ねぇ」とか「でも、こういう日程なら押し込めるんじゃないですか」「うわぁ。可能といえば可能だけど、きついなぁ」とか「教材の準備期間が極端に短いぞ」「頑張れば、そこは何とか間に合うのじゃないか」「またまたそんな無茶を言う」などのプロセスで、ぐいぐいと進んでいきますね。頼もしい。で、後から社長がノコノコついて行く感じです。
春期の講習会の増量、時間も中身もしっかりとしたものに。次の会議で詳細を決めていきましょう。中2と中3は数学、英語に理科が加わる。これはおうみ進学プラザのユニークなところで、生徒諸君にとっても学習効果アリ!スケジュールを決めて、教材についても準備して…。
などと考える間もなく、明日は県立高校の特色&推薦の入試です。応援団、またもや勇躍出動す。さぁ、高倍率の1回戦です。頑張ってくださいよ。
節分です。あちこちの教室で生徒諸君の健康と健闘を願って、豆まきをしました。
写真は西大津教室。かわいい鬼ですね。こんな鬼なら、外へ出て行かなくてもいいよ。教室で仲良く一緒に勉強しましょう。

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入試問題をチェック。なかなかの問題です。

2010-02-03 11:55:27 | Weblog
石山教室へ出勤。昨日の寒さが嘘のようです。あんなに寒かったのになあ。光泉高校の入試問題をチェック。なかなか良い問題です。歴史を積み重ねて、受験者が増えて、入試問題もスマートになって。私立高校の中には「ちょっと…これは…」という問題を出すところがある。意図した難問ではなくって、あまり考えずに出してしまう。中学の教科書を検討していない。校内での点検が甘いのだろう。「私立特有の難問」と言うと聞こえがいいけど、要するにファール。まだまだ京都方面では時々見かけます。その点では、滋賀県内の私立高校の入試問題は概して正統派です。
光泉高校、問題は良し。後は、生徒諸君が頑張ってくれたかどうか。大丈夫だとは思いますけど、心配であります。
比叡山高校も、ここは例年どおりの「こだわり」というか、アンバランスというか、特有の色彩というか、まあ伝統的な理科。とにかく記号の数が多くて、「アイウエオカキ」と並んでいる。まぐれ当たりを避けるためだろうか。日本で一番多いのは比叡山!かもしれない。
最後の物理分野に力が入っているのも比叡山の伝統。ことしは斜面でした。レイアウトが独特なので、ぱっと見て「難しい!」と感じたかもしれないけど、問題の内容はオーソドックスですよ。
生徒諸君は、「終わったー♪」でノンビリしないで、さぁ、次は県立高校の推薦&特色。休養日は1日だけですよ。
今日の写真も、私立高校の入試の応援団。おうみ進学プラザの応援旗=Z旗を持って。ただし、本物のZ旗は色が濃いから、若者向けに青を明るくしています。この青は、「EUの旗の青色」と注文したのですよ。左から小野先生、林田先生、私と並んでいます。おうみ進学プラザのジャニーズ系イケメン・トリオです、たぶん、きっと、おそらく。違うかなあ。
光泉高校の会場では、忘れ物はほとんど無し!「念のため」という感じで時計を借りていった生徒がいましたか。それぐらいでしたね。

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寒さにふるえながらも、熱い応援メッセージを。

2010-02-02 15:33:04 | Weblog
今日は滋賀県内の私立高校の入試。おうみ進学プラザのスタッフは、忘れ物対策の筆記用具などを準備して高校の門へ出動す。この日は早起きで、これが厳しい。塾の生活リズムで夜更かし朝寝坊の社員が多いから。私は光泉高校に出動。着いたときには小野先生が早くも配置について、Z旗が翻っていた。Z旗には「全力で頑張れー!」という応援メッセージが込められているのです。
昨日は突然のベタベタ雪で大変だった。塾の授業の帰りに道が凍結して…なんてことはなかっただろうかと心配。一夜明けて、雪はほとんど残ってなかったけど、寒かった。本当に寒かったですよ。日ごろは「やれ暑いの、やれ寒いのと。現代の青少年は温度への耐性が無いのだな。根性も弱いぞ」などと豪語している私ですが、今日の寒さには参った。校門付近にずっと静かに立ち続けるわけですから。寒かったよー。でも、生徒諸君は元気に明るく通過していった。あれなら大丈夫。
「キャハハーッ♪見て見てー。社長が立ってるー!」「うわぁ。ほんまやー」などと、指さして笑うのは、あれは…やめていただきたい。通過後に友達に「あの人なぁ、うちの塾の社長さんなんやんかぁ。ほんでな…」「キャハハーッ」というのも、やめていただきたい。決意を込めた眼差し。見交わす目と目。青春の輝き。ひたむきな姿勢。たしかな足取り。そういうふうにしていただきたいと思います。
試験が始まる時間になると、色々と心配になる。が、きっと大丈夫。受験生諸君、今夜の晩ご飯は美味しいぞ。
膳所の本社の近くのマクドナルドで、鼎先生に御馳走になりました。ありがとうございまーす。一人寂しくホットケーキらしきものを食べている山口先生を発見。彼は比叡山高校へ出動したはず。「いやぁ、もう本当に寒かったね」「そうですか。比叡山はそれほどでもなかったですよ」と。ありゃあ。本当に寒くなかったのか、痩せ我慢をしていたのか。
今は午後3時を回ったところ。まもなく受験した生徒たちが教室に登場する頃です。手応えはどうだっただろう。
火曜日だから、会議の日。テーマは入試と、それから早々と春期講習会のスケジュール。これが、またもや増量となりました。喜べ、生徒諸君。冬期講習会に続いて、春期講習会も増量でありますよ。教室ごとに微妙に日程が異なるから、詳しくは教室で。ま、頑張るつもりで、心の準備をしておきなさい。
写真は、入試応援団。気合いを入れて情熱的に応援を。それでも寒いー。

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